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プロデュース論1

成功するための方法は、5つある。

 1つ目は、気づくことだ。自分の中にあるものを思い出したり、紙に書き出したりする。この作業が得意な人とそうでない人がいる。前者の特徴を上げると、豊富な体験をしている。豊富な体験とは、自然や身の回りの出来事に衝撃を受け、感じる心を磨いていることだ。そして、それだけでなく、記憶力が良かったり、体験振り返って体得することが上手である。

 そもそも、なぜ、自分のことを棚卸しするかというと、人はアイデアを出すときは経験や自分が持っている知識の中からしか、それが出ないからである。例えば、グーグル検索で言葉を検索するとしよう。B級グルメと検索をかける。ところが、その語彙を知らなければ、その言葉を検索することもない。したがって、普段から内省する癖をつければよいのではないか。

 大学生の場合、アルバイトやサークル活動、コンテスト、高校生なら、部活動、イベントに参加してみると良いだろう。自分は高校生のころ、部活動の一環で大会のボランティアに参加した。試合の審判も行った。収穫は、Tシャツをもらえた。そして、お手本のようなプレイももらえた。 

 このように何かを体験したら、良かったことをまとめてみよう。

個人的には、品出しバイトがおすすめだ。お菓子のポテトチップスだけでも10種類あった。グループごとに陳列されていることがわかった。

そうやって法則や規則性を見つけるのが面白い。

 2つ目は、継続することだ。習慣にすることだ。最も、難しい点だ。行動することと、継続することを求められるからだ。行動力がある人も多いが、地道に続けるには根気がいる。

そこで、どうするかというと、好きなことをすればよい。例えば、自分なら一人でカラオケにいくのが好きだから、講義の合間に行って、歌の練習をしていた。行動を続けるのは健康な体であることが前提条件である。 

 3つ目は形にすることだ。フレーズ、ルックス、アイコン。ルール。これらを意識すること。フレーズとは、キャッチコピーのことである。ここではセンスが試される。ここだけの話自分のワードが学園祭の出し物に通ったことがある。相手に響くような表現が試される。この訓練のためには、日頃から、ネーミングセンスの良いものを書き留めておくことだ。ルックスは身だしなみのことだ。ひげをそる。爪を切るといった基本的なことだ。アルバイトをしていたとき、徹底的に指導を受けた。清潔感が求められる。アイコンはキャラや性格のことだ。面白い、天然、真面目といった多様なキャラがある。そこで、自分の個性を活かすことだ。例えば、根暗な人が陽気なフリをしてもいてもしんどいだろう。ルールは、その土俵での約束事だ。スポーツの世界で例えるなら、退場になるような行為をしないということだ。サッカーならレッドカードをもらわないことだ。ルールという制約の中で最高のパフォーマンスをする。

 4つ目はつなげるということだ。○×クイズ仮さんの大切にしている言葉は、「人と人、世界と世界を結びつけて、新しい価値を生み出すこと。」である。ここでは実践するということである。

話す、書くは手を動かす行為だ。話すとは、他人と積極的にコミュニケーションを取るということだ。コミュニケーションを取る上で大切なのは、相手に興味を持つことだ。反応を大げさにしたり、質問したりすることだ。ミラーリングをするのも良いだろう。書くという場面ではメモもおすすめである。実際これもメモを書き起こしてつなぎ合わせている。

 このレポートは過去の自分のものを編集し直したものだ。誤っておくとは、4つのサイクルだった。

4つのサイクルを回し続けることで、新たな価値が想像できる。

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