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言うは易く行うは難し
日頃、直面する問題等への対処の基本は、「戦術」と「戦略」でしょう。
順に言えば、どのような形に終息させたいのか大きな「戦略」を描き、次に、そこに行き着くために何をするかといった「戦術」を練る。何事においても、何かの課題や問題の解決を考える時の基本だと考えています。戦(せん)の意味は、いくさをする、勝負をする、恐ろしさに震えおののく等で、使用される場面場面で、微妙にニュアンスが違うようです。次に、術(じゅつ)ですが、一定の技術によって行われる仕事、その仕事のやり方、はかりごと等.の意味となります。即ち、戦術(せんじゅつ)とは、ある目標を実現させる為に、個別具体的な行動一つ一つを計画的に組み立て実行していくプランを指すのでしょう。
そうは言っても、言うは易く行うは難し。世の中、なかなか冷静に対処できないことも多いですね。
私達が、日々、自分の周辺で起こってくる思いもしなかったトラブルに如何に対応するか。ゴルフで例えれば、OBショットやバンカートラブル。
真っ先に考えなければならないのは、今、何をするかといった目先の事だけではなく、最終的にどういう解決が望ましいのかといった姿を描くことでしょう。いろいろな事柄を体験する中で、フーッとため息のでるような場面もままあるでしょうが、そこは冷静に。後から思えば、些細なことに、心痛めて心労に苛まれる事も有るかも知れませんが、先ずは冷静に。この事を、自分自身への戒めとしておきます。