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nodakaori
いつもと変わらない日常に感謝!
若かった頃には、その日の始まりにあたって、何かが起きる事を期待している自分がいた。
今日は、何か刺激的な事が起きるか。何か、充実感を覚える時間を過ごせるか。思わぬ人と再会できるか。
ところが最近では、昨日も今日も、いつもと変わらない日常(にちじょう)が続いている事に、心から感謝する日々。年齢を重ねるということは、こうした心境の変化を伴うモノなのでしょう。
さて、日常(にちじょう)ですが、日(にち)とは、太陽、朝から晩まで、昼等の意味。次に、常(じょう)は、いつも同じで変化がない、変わる事のない道徳等の意味があります。すなわち、日常(にちじょう)とは、変化の少ない時が流れている事を意味する一方で、チョット深読みをすれば、変化の少ない日常そのものの尊さに感謝できる時間でもあります。
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今日も、新しい一日が始まる。この平和な時間に、感謝です。
本日8月15日は、終戦記念日です。
戦後78年を過ぎた今の日本社会を見ていると、敗戦国としてGHQの占領政策の元にあって、日本人本来の道徳心や倫理観なども、変化・変質を余儀なくされてきた観があります。同時にそれに拠って、良かれ悪しかれ、日本社会の変質をまねいて来たんだと思います。それでも、日本国の2000年以上の長い歴史の時間軸の中で、今の戦後78年という時間は、極めて短いモノ。
日本国民は、時代時代の日常の中で、自分たちを取囲む何か日本的な存在を意識しつつ、感謝の念をもって、これからも生き抜いて行くんだな、と感ずるところです。