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幸せを感じる時、不幸せを感じる時

 

人生、“幸せ“を感ずる時もあれば、“不幸せ“を感ずる時もある。


 ただ、自分が幸せだと思っていた時間が、他人の目には、不幸せに映ることもあるようです。何故かな?

 それは、人それぞれに幸せの基準が違うためか。また、不幸せの時間の中にも、フッと小さな幸せを感ずる事もある。周囲の誰かが見せる笑顔であるとか、思いやりであるとか。 

  人生、何が幸運(こううん)なのか、単純ではなさそうです。幸(こう)は、良い巡りあわせ、思いがけない幸せ等の意味。また、運(うん)は、巡りあわせ、定め等の意味があります。幸運(こううん)は、思いがけない幸せに、偶然、巡り合うこと。幸運は、求めてもやってこない。どうしたら巡ってくるのか、各々の日常の生き方の中で、考えたい。

 運も実力のうち。私達の生き方や努力の積み重ねも、幸運を引き寄せる力でしょうか。

 私の住む千葉県内の養老温泉に、養老山立國寺(ようろうさんりっこくじ)というお寺があります。そこには、出世観音と言われている金色の菩薩様が祀られており、立身出世や合格祈願などを祈る方々が、お参りにやって来ます。幸せを感ずるような生き方や努力も必要ですが、一方、心の中で、強く願うことも必要なのかも知れません。