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急成長中のTIGETで求めるエンジニア像について聞きました

急成長中のオンラインチケット直販・ライブ配信サービスTIGET。現在サービスの核となる開発チームの仲間を募集しています。今回の募集にあたり、サービス開発を統括しているマネージャー土屋にサービスの現場や求める人物像を聞きました。ちなみに土屋は入社前からTIGETを使っていたヘビーユーザーです。

開発チーム全員がリモートワークになっても最大限の効果を発揮させる

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土屋 雄太朗 (つちや ゆうたろう)
TIGET事業部 マネージャー 
大学卒業後、SIerでチームリーダーとして開発全般を担う。2018年に株式会社grabss入社。現在はTIGETのサービス開発を統括するマネージャーとして活躍中。アイドルグループ「sora tob sakana」が好き。

──現在のTIGETの状況を教えてください。

TIGETはサービス開始から2020年で7年目となります。ここ数年間で大規模イベントにも対応できる機能を提供し続け、10倍を超える急成長をしています。イベント掲載数はすでに10万件を突破しています。ずっと電子チケットのサービスとして運営してきましたが、大きな転換点となったのは今年4月。新型コロナウイルスが蔓延し、ライブイベントが中止や延期になっていく中で、ライブ配信サービス「TIGET LIVE」を開始しました。

わずかな期間で機能をリリースしていくので20人ほどのチームがいると思われがちですが、少人数で開発・運営をしています。まさに少数精鋭ですね(笑) 少人数だからこそ、セールスやカスタマーサポートなど普段からユーザーと接するメンバーとも話し合いながら機能開発を進めています

開発チームには経験豊富なエンジニアが集まっています。中には、地方でブドウ農家をしながら関わってくれている方もいます。かと思えば、大学生のインターンもいます。私はこの開発チームを取りまとめ、大きな機能開発から小さな改善まで、ユーザーにいち早く価値を届けることを優先してスクラム開発を主導しています。

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──リモートワークでのコミュニケーションで気をつけていることは?

今年2月からフルリモートワーク体制となりました。以前から地方にいるメンバーと共に開発を続けてきた体制があったので、リモートワークになったといって混乱することはありませんでした。以前からコミュニケーションツール「Slack」やナレッジ管理ツール「Notion」、さらにスクラム開発ツール「Taiga」を導入していました。ただし、チーム全員がリモートワークになる状況はこれまでなかったので、些細なことでも共有し、詳しい説明が必要だと思えばWeb社内会議システムを使い、Face to Faceで話すように心がけています。

コロナ禍でもアーティスト活動を止めない為に

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──短期間でライブ配信の仕組みを整えるのは大変でしたか?

正直、大変でしたね(笑) でも、面白かったです。ライブ配信機能は開発決定から2週間ほどでβ版リリースをしました。その後、さらに2週間で現在のTIGET LIVEをリリースしました。チーム全員がリモート環境でプランニング、デザイン、実装をスピード重視で進めた結果です。当時は、次々とライブイベントが中止や延期となり、誰にも先が見えない状況でした。アーティストとファンがつながる場、アーティストの表現の場が消えていくように感じ、一刻も早く “場” を提供したいという一心で開発に取り組みました。

──今後のライブ配信というカテゴリーはどう成長していくでしょう?

ここ数ヶ月の様子を見ていると、アフターコロナでもライブ配信は決してなくならないと確信しています。リアルイベントが復活した後も、リアルとオンラインを掛け合わせたハイブリット型ライブイベントが主流になっていくと想定しています。

これまでのライブイベントは会場まで観に行くという選択肢くらいしかありませんでした。もちろん、アーティストと同じ空間を共有できる体験は最高ですし、物販も楽しみの一つです。でも、参加人数に限りがある、時間もお金もかかる、初めて行く人にはハードルが高いなどの課題があったことも事実です。配信によってライブ参加への選択肢が増えたように感じています。

日に日に大きくなる数字と、それを担う責任感

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──少人数でスケールの大きいサービスを展開していますが、そのプレッシャーはありますか?

特に最近は大手事務所の方や大物アーティストの方々にも使っていただく機会が増え、サービスが少しでも止まると数十万人のユーザーに影響が出るので、やはりプレッシャーは感じています。人気のチケット販売やライブ配信開始の瞬間にはアクセスが集中する傾向があるサービスなので、冗長性を持たせたシステム構築やサーバー増強を取り組むなど緊張感を持って日々取り組んでいます。

サービスに愛があること、エンジニアに探究心があること、それがないと自社サービスは続けられない

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──やりがいやモチベーションはどうですか?

プレッシャーは感じますが、ライブ現場で私たちの開発した機能が使われている場面に出会ったり、ユーザーからの声を聞くことも多いので、やりがいを感じています。昔から私が推しているアイドルグループ「sora tob sakana」に自分で開発した TIGET LIVE を使ってもらった時には感動しました。

また、今回のライブ配信開発ではFirebaseを導入しましたが、技術採用も裁量を持ってすることができます。TIGETはまさに今攻めているサービスなので新技術に挑戦できる機会も多く成長を感じることができています。

──具体的にどういったスキルがある人を仲間にしたいですか?

最も大切だと思うのはエンターテイメントが好きかどうかです。TIGETのミッションに「夢を抱く人々をつなぎ 世界中をワクワクさせる」とあるようにワクワクさせることが好きな人を仲間にしたいです。開発スキルとしては、Ruby on RailsでのWebアプリケーション開発やAWS/Herokuでのインフラ構築経験があると即一緒に働けると思います。

一緒に世界中をワクワクさせるサービスを作りたい方、エントリーお待ちしています。

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TIGETへのエントリーは株式会社grabss採用ページから応募
https://www.grabss.co.jp/recruit/contact

採用サイト grabss Careers
https://www.career.grabss.co.jp/

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