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駐在経験ありのサラリーマンが幸福の国フィジーでゼロイチに挑戦

次世代リーダー奨学生を紹介するこの企画、第3弾は、元駐在員ベテラン社会人のRIKUHIROさんです!

オンラインインターンに挑戦する人は、どんなひとたちなんだろう?

オンラインでインターンって、実際どんなことをするのだろう?

そんな疑問がある方は、ぜひご一読ください🐯

留学、バックパック、駐在…海外経験豊富なRIKUHIROさん。大手企業でのポジションがありながら、オンラインインターンに挑戦したきっかけは?

#タイモブ次世代リーダー奨学金 って?
オンラインで世界の挑戦する人の背中を押すためのスペシャルオファー。
この度、高校生からベテラン社会人まで、6人の奨学生が決定しました!

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はじめに

はじめまして、僕は都内に住む30代のサラリーマンです。

コロナが世の中を変えてから、周りには思い切って自分の働き方を見直し、行動を起こした人の話をよく耳にします。

僕はいわゆる大手企業に就職し、5年間の海外任務を終え、昨年帰国しました。現在は事業の司令塔とも言える事業戦略の企画立案をさせてもらっています。
年齢を考えると今の会社でのポジションや裁量に不満はありませんし、本当にありがたいと思っています。
そんな僕も、悩みはいっぱいです。会社では中堅になる一方で転職する同僚を見ながら不安になり、会社を出れば家族や住まい、お金、親のことを考えています。

今の選択が正しいなんてとても言えない常にモヤモヤした状態、それでも周りには負けたくないし強がって見せている。仕事も生活も充実させたいのに日々違う方向に向かって行動している、そんな人は意外と多いのではないかと思います。
コロナ禍で帰国し時間が経っても僕の抱いた危機感というか焦燥感はハンパではなく、僕はついに会社勤めをしながらオンライン社会人インターンにチャレンジすることを決めました。

今日は僕の自己紹介やなぜ今このチャレンジを始めたのかをお話しする中で、同じように悩む方とこれからのことを考えたり、この活動を応援してくれる方が増えたらと思います。

"自分の人生で一つくらい何か世の中の悩み、社会課題を解決する力が欲しい"

僕は中学生の時のホームステイがきっかけで海外に興味を持ち、大学も就職もとにかく海外に関わることを軸に選んできました。
全く違う環境で生まれ育った人たちと何かを作ったり考える過程も、自分の中からは決して生まれない成果を分け合う瞬間も、いつも新鮮でワクワクしました。
アメリカやヨーロッパ、アジアを1人旅や留学もしながら周りました。
たくさんの場所や人と出会い、入社後も駐在員としてアメリカに住みながら中南米も飛び回りました。
海外で異文化に触れながら働くということは、毎日が新しい発見です。
外からも中からも日本を見ることは、仕事だけではなく生活や考え方、色んな場面で視点を広げてくれます。

そろそろ帰国の日が見え、一皮むけたであろう自分の次のステップと、日本に久しぶりに帰れる期待に胸を膨らませる中、コロナウィルスが世界を変えました。
毎日増える感染者数、回りと自分の中で増幅するストレスを感じながら何も出来ない自分。

そんな中でも新しいリーダーが生まれ、リーダーシップを発揮し様々な課題に果敢に挑み活躍し何とか打ち勝とうとしている。

それをネットで見ながら、今までと同じ仕事をしている自分。

僕は結局グローバルどころか、会社の外で活躍する力もなければ、社会課題を解決する力を何も持たずにここまで来てしまったことにようやく気付いてしまったのです。

2週間の検疫でイヤでも自分と向き合う時間が増え、グルグル思考を巡らせていると、少し本当の自分の声が聞こえてきました。

“自分の人生で一つくらい何か世の中の悩み、社会課題を解決する力が欲しい。それが海外と繋がる仕事ならきっと一生夢中になれる”

社会貢献していることが自分の働きがいや生きがい、人生の豊かさに繋がっているのだとしたら、そこに時間も意識も使い生業に出来るように行動を起こしてみよう。

そんな風に思ったのです。

そのあと転職活動をしたりNPOも考えた時もありました。
でも結局、今の仕事も悪くない。というか与えられた仕事のやりがいや、ようやく落ち着いて家族との時間が取れることも考えると、今は辞めたくないと思っていました。

ここで動かなければ一生後悔する

世の中は暗いニュースで溢れましたが、希望もありました。
外出自粛、非接触が世の中に広まると同時にデジタル化が急速に進む中、オンラインの可能性も格段に増し、どこからでも色んなところにアクセスし繋がることが出来る様になりました。

ここで動かなければ一生後悔する。

そんな不安に近い直感だけで、どこにも出られない僕は頼みのオンラインで出来ることを手当たり次第に探していました。

そんな中、たまたまタイモブさんのサイトでフィジーという国に関わるオンラインインターンが目に入りました。

初めはフィジーってどこだっけ?という状態でしたが、調べてみるとこのあまりに特異で発展途上の国はまだまだ課題に溢れている一方で、なんと自分たちが幸せだと思っているらしい。

幸せになりたくてもがいている日本や欧米諸国を横目に、老人から子どもまで体感的にその方法を知っている。

なにより僕自身がそんなぼんやりとした悩みを抱えながら生きていました。
もしかしたらこの国の人たちと彼らの幸福論と関わっていく中で、自分の本当に求めている仕事や人生観のヒントが見つかるかも知れない。
しかもオンラインインターンという形での参加なら、今の自分の環境でも出来る!

そんなぼんやりした状態でも何か強い自分の直感を信じて、今の会社での仕事、小さい子供がいる家族との生活を両立しながら、フィジーと日本を繋ぐビジネスの立ち上げに一から関わることに決めました。


行ったこともない国、フィジーでウェブマーケに挑戦する訳

まだまだ始めたばかりですが、僕はまずウェブマーケティングの知識をつけたいと思いました。その理由は二つです。

一つは転職サイトを見ている時に、自分の応募職業がないことに愕然とした経験があるので、何か身につけたいという単純な発想です。

もう一つは、これから何をするにしてもこの分野を知ることは必ず必要な基礎体力だと思っているからです。

今は色々調べながら手探りでこのサイトを作ることに挑戦しています。マーケティングも何もまずはwebサイトもないのでここから勉強です。それでも本当に知らなかったことだらけで、本当に一歩踏み出して良かったと思っています。

こうしてどこにでもいる悩めるサラリーマンが、一つの可能性を信じ新しい時代に向けてもがきはじめました。
舞台は行ったこともない南国、フィジーです。
そう、行ったこともないんです。
今分かっていることは彼らが英語を話すことと、独特の幸福論を持っていることくらいです。

一つ一つの行動は小さいかも知れませんが、それでも学び、チャレンジしていく様子が今後も少しでも皆さんの目に留まればとても嬉しく思います。

そしていつかそんな人が一緒に取り組める何かを作っていけたら、どれだけ楽しいかとワクワクしながら今日も記事を考えます。

今までにない困難と暗いニュースもまだ多いです。でも同時にこんなことにチャレンジできる環境も今までにないと思っています。

僕はこの小さな記事から次の一手を始めていきたいと思います。今後も応援、よろしくお願いします。

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終わりに

いままでとは全く違う領域に、手探りで挑んでいくRIKUHIROさん姿に、タイモブ社員一同圧倒されています。

なにか新しいことを始めるには、早すぎることも遅すぎることもない。

そう勇気づけられる気がします。

そんなRIKUHIROさんが立ち上げに関わるフィジーのメディアはこちら🐯

日々発信しているTwitterも要チェック🐯

では、次回もお楽しみに!

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