小学校入学前の「先取り準備」で差をつける!中学受験を見据えた家庭教育法
「低学年のうちに家庭で何を始めておくべきですか?」
という質問は、中学受験を考える親なら誰もが一度は思い浮かべる疑問です。
中学受験は長期戦ですから
低学年から家庭での学習習慣を育てておくことが
受験期の負担を軽くし、結果的に成功への道を開いてくれます。
今回は「小学校2年生の冬からの塾通い」を目安に
低学年の家庭学習で意識すべきポイントをご紹介します。
これを読めば、「中学受験あるある」にも余裕で対応できるはずです!
公文式で基礎学力を早期養成!データが裏付ける「公文」の効果
まず最初におすすめしたいのが「公文式」です。
そんなこと!?と思うかもですが、「公文式」をガチで推します。
公文式は計算力と基礎学力を効率よく鍛えてくれます。
公文の大きな特徴は 「自分のペースで進められる」 こと。
できるところから始めて、徐々にレベルアップしていくため
無理なく力がつくんです。
公文には数十年の蓄積されたデータがあり
学習の進捗や効果が細かく分析されています。
子どもたちが「できる!」を実感しながら学べる仕組みが整っているため
「うちの子が苦手な算数も、自信を持って取り組むようになった!」
という口コミも多数です。
さらに、公文の月額料金は1教科あたり約7,000~8,000円と
家庭に優しい設定です。
費用対効果が良すぎます。
特に算数は、中学受験で大きな武器になります。
低学年のうちに計算力が身につくことで
受験期に入った時にスムーズに応用問題に取り組むことができます。
うちの息子も、早い時期から公文をはじめ
算数に対して得意意識を持てたので
ジュニア算数オリンピックや、算数オリンピックに参戦するほどになりました。
公文なしに、この未来はないでしょう。
特に男の子の算数の伸び代はすごいので
ぜひ公文式で、算数戦闘力を引き上げることをオススメします。
「近所の子もみんな通ってるから」
という理由で気軽に始める人も多い公文ですが
実はその選択が受験準備における「隠れた先行投資」となります。
好きな教科を、ガンガン進めていきましょう。
公文に通うことで、計算力だけでなく
学習習慣も自然と身についていくので一石二鳥です。
読書習慣は成功の鍵!近所図書館フル活用で読解力を育てる
次に重視したいのが、 読書習慣の確立です。
読書は、語彙力や読解力を高め
学習全般に必要な理解力の基礎を築きます。
幼児期には読み聞かせを行い
小学校入学後には自分で本を読む習慣を身につけさせるのが理想です。
本を読む子と本を読まない子の間には、とてつもない谷があります。
「読書の習慣がある子は、やっぱりテストの文章問題に強い!」
と、ある塾の先生が話していましたが
これは当たり前の話ですよね。
中学受験において、読書習慣は非常に重要です。
本をたくさん買うのは家計に響きますが
東京都内には300以上の公立図書館があるので
これを活用しない手はありません。
近所の図書館がどこか把握してますか?
すぐに調べてください。
ちなみに、「図書館での自習」を私はすすめません。
これはやめた方がいいです。
詳しくはまた別の機会に。
図書館で本を借りるのは200%賛成です!
借りまくりましょう。
いっぱい税金も払ってますしね(笑)
あと、図書館への週末散歩を家族のルーティンにするのも素敵です。
「図書館に行くと、子どもが喜んで本を借りてきます!」
という声をよく聞くので
子どもが自発的に読書に親しむ機会を作ることができます。
また、図書館には専門の司書さんがいるので
年齢や興味に応じた本を教えてもらうことも可能。
最初は使い方を教えてあげましょう。
図書館通いを通じて、親子の会話も増え
「今度は何の本を読もうか?」と一緒に考えることで
自然と知的好奇心が育まれる のも魅力です。
うちの子供達は電車内や、歯医者での待ち時間など
あらゆる隙間時間に、読書を始めます。
お出かけよりも、その合間の読書を楽しみにしてる感じです。
そのためにまずは、親であるあなたが読書をする姿を
見せるところからはじめてみましょう!
読書をする家庭内の雰囲気作りからですね。
絶対「早寝早起き」規則正しい生活リズムを固定
次に重要なのが 規則正しい生活リズムの確立です。
中学受験は長丁場なので、健康管理も重要な要素。
特に小学生のうちは
1日9〜11時間の睡眠が必要とされています。
睡眠不足は学習効率を下げ
集中力や記憶力にも悪影響を及ぼします。
「夜更かしで朝がつらい…」 という生活は
受験期には命取りです。
マジで終わってます。
また、 朝食は脳のエネルギー源であり
しっかり朝ごはんを食べることで学習意欲が向上します。
食事や睡眠のリズムを整えることで
勉強にも集中できるようになり、体調を崩しにくくなります。
朝型のリズムを身につけることで
朝の勉強への集中力もアップ。
朝ごはんの前に、2、3枚課題をやりましょう。
それが当たり前になる生活習慣づくりが大切です。
睡眠は、受験生活を健康的に支える大切な土台作りとなるのです。
実際、「受験期に夜型生活にして失敗した…」
という口コミもよく聞かれます。
うちは9時半に完全就寝です。
塾から帰ってきたら、すぐに寝る準備に入りましょう。
低学年のうちから早寝早起きの習慣を身につけておけば
受験期に無理なく勉強リズムを整えやすくなるため
ぜひ親御さんも一緒に生活リズムを意識していきましょう。
時間管理を学ぶ「月間カレンダー」で計画力を育成
中学受験では、 時間管理や計画力も重要です。
小さいうちから、月間カレンダーを使い
自分の予定を把握する習慣をつけると、後々の受験勉強で役立ちます。
「今日は何をする日?」 と親が一緒にカレンダーを見て予定を立てることで
子どもが「自分で計画する力」を養うことができます。
また、スケジュールには楽しい予定も混ぜると
カレンダーを見ること自体が楽しみになりますね。
例えば、週末の遊びや、図書館散歩もカレンダーに記入しておけば
「今日は図書館に行く日!」 とワクワク感が増します。
こうした経験が積み重なることで
「勉強する時間」「遊ぶ時間」を自分で考える力が身についていくのです。
さらに 「今日は公文の日」 とったように
塾や習い事の予定を意識する習慣も重要です。
親がスケジュール管理を手伝いながら、少しずつ子どもに任せていくことで
将来的な学習計画を立てる基盤が作られます。
これが後にボディブローのように効いてきます。
まとめ
低学年のうちに始めておく家庭での教育は
中学受験の基礎を築く大切な一歩です。
公文式で計算力を鍛え、読書で知的好奇心を育て
生活リズムを整えながら時間管理の習慣を作る。
これらはどれも、学びに対する土台を形成し
将来的な受験準備に大きな効果を発揮します。
家での準備がしっかりしていれば
受験勉強もスムーズに進むもの。
「受験勉強はまだ先だけど、今できることから始めてみよう」
という気持ちで、楽しく教育を取り入れていきましょう。
子どもが自主的に学ぶ楽しさを知ることで
自然と成長し、親子で充実した受験生活が送れるはずです!