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「女性」と「女の子」は違う

ジェンダーレス理論が至るところで繰り広げられるこの世の中で、1人の女子高校生は思うのだ。


「女性」と「女の子」は違う。


「女性」とは勿論、生まれたときの身体的なものや、自身の自覚する性のこと、である。

私の思う「女の子」はそれとは異なる。



「女の子」は「女性」よりもっと親しみやすく、より身近で、より多くの人々が持っている感覚だ。 


可愛い、美しい、儚い、強い、脆い…明確に形容することも難しい「女の子」。

これだけはきっと、性に左右されない。


男性も女性も、抱くことが素晴らしく、それは褒められるべきもの。


各々の世界にふんわりと浮かぶそれは、きっと形を変えて存在している。


それは一つの概念であり、共通認識でもある。


私たちはもっと「女の子」を広げてよいのだ。
私たちはもっと「女の子」を貪ってよいのだ。



と、思う。

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