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日常生活の中で自己肯定感を高める方法

みなさん、NEATってご存知でしょうか?
NEATとは、Non-Exercise Activity Thermogenesis(非運動性活動熱産生)の頭文字で、日常の生活活動の中で、意図的な運動以外で自然に消費されるエネルギーのことです。

たとえば、
・職場や駅、スーパーなどエレベーターを使わず階段を使ったり、
・長時間パソコンを使用しているときは、背筋を伸ばしたり、
・家事や掃除、洗濯などの日常生活での運動のことです。

普段、身体を動かす(ジムやエアロビクスなどの)運動をする習慣がないと、日常的に身体を動かすことって少ないですよね。
座っている、立っている状態あるいは横になっていることが多いのではないでしょうか?

私たちの身体は加齢とともに体力が低下しますが、身体を動かす機会が少なくなると筋肉が細くなり、体力や基礎代謝の低下を招き、認知症や心血管疾患・がんなどのリスクも高くなります。
(座っている時間が1日に11時間以上になるとアルツハイマーの危険度が高くなるという研究結果も!)
1時間に1回は立つ機会を増やしたり、電車では座らずに立つとか日常生活で立ったり、歩いたりする機会を増やすことが大切です。

日常生活の中で、こまめに身体を動かすことで、思考力や記憶力も高まりますし、前向きな気分にもなります。
また、人との触れ合い、コミュニケーションによっても、愛情ホルモン、幸せホルモンたち(セロトニンうやオキシトシン)が分泌され、孤独感の軽減や、安心感、信頼関係がうまれます。

このようなちょっとした積み重ねが、自己肯定感や効力感が高まるのです。朝日を浴びながら、ウォーキングや犬の散歩などのリズム運動で心身が元気になるセロトニンをアップし、通勤、通学では、少し遠回りをしてみたり、掃除やガーデニング、お買い物など歩く機会を増やし、運動が苦手でも、楽しく身体を動かしていく習慣を身につけていきましょう。
また、身体をこまめに動かすことによって、脳内物質の状態がよりよい状態になります。
ぜひ日々の生活の中で、こまめに動くことを習慣化してみてくださいね。


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