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呼吸と免疫

世界中がまだまだ大変な状況ですが、日本はなんとなく、見えないものとどう接したらいいか、それぞれがあっという間に掴んだんだなぁ、と思うこの頃。

しかし、今もたくさんの医療関係者の方が頑張ってくれていること、忘れてはいけません。ありがとうございます。

自粛生活で日頃の生活を振り返る機会がたくさんあった数ヶ月。
これを気に家の中を片付けよう!な人も多かったと思います。収納グッズ、売切れてました。。。

そして、心の整理も・・・自分がどうしたいのか、自分の人生、何に時間を使いたいのか、そんなことも考えたり、見えてきた感じもあり。お付き合いとか、やりたいこととか。私自身としては、ますますマイペースで過ごす時間が増えてきそう!

さて、今日の話題。

今、たくさんの健康を維持する方法や予防方法がいろんなところで出てますが、自分でできることをそれぞれができるといいと思っています。

スペシャルなケアは別として、
日々は自分でやる以外に方法はないのだから。

ヨガのテクニックの中で、
免疫力を下げない一番の方法は呼吸法です。

呼吸は・・・
自動的にコントロールされており、
また、自分でコントロールできること、でもあります。

そのようなことから、
無意識と意識の間にあるもの、とも言われ、
境目の大切なもの、ということでもあります。

ある実験では、
ポーズの練習15分、呼吸法15分、瞑想20分というメニューで脳波を測定したところ、呼吸法の時間にα波が一番よく出ている、というエビデンスもあります。

脳波が安定していると、免疫システムと関係のあるNK細胞が活性化され、
自然免疫が上がります。

ヨガや瞑想を長く続けている人は、体調の波が少なくなった、気持ちが安定している、など、なんとなく、「わかる、わかる!」という感覚がある人も多いかと思います。それらも免疫力に深い関係があります。

ウィルス感染に限らず、ありとあらゆる病で、症状が出る人と出ない人がいるのは、 このような自然免疫システムが働いてくれているからなのです。

自然療法には、様々なケアの方法がありますが、動きを伴うものは、日本の住環境、自宅では難しいこともあると思います。

でも、呼吸法なら座ってできます!
この機会に、色々ググって、呼吸法だけでも実践してみてください。

もちろん、お近くの方は、クラスでいっぱいやりましょう!



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