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この気持ちはきっと、雨のせい



 


今日は休み。一日中家で過ごした。
朝起きて、申し込んでいたWEBセミナーを見ながら朝ごはんと昼ごはんを食べる。
そのあと映画を観て、録画していたドラマを観た。
夜ご飯を作って食べて、またドラマの続き。


なんて生産性のない休日なんだろう。

昨日は平日の休みだったのでやりたいと思っていたことをこなして、とても気持ちのいい一日を過ごした。はずなのに
打って変わって、今日は気分がよろしくない。


snsをふと覗くと、人々が楽しそうに出かけたり
何かを得ている(気がする)瞬間が目に映る。

そして自分の現状とを見比べて気持ちに靄がかかりだす。

それなら見なければいいだけの話なのだが
そこは現代人にあるあるの“ついつい”というやつなのでしかたがない。

仕事上、性格上、いまは不用意な外出を控えていて、これ自体は自分が決めている行動なので不満に思うのは間違っているのだが、気にしてかせずか日常を過ごす人たちをふいに羨ましく思ってしまう。



コントロールしようと思っても
生まれてしまうこの気持ち。


どうしたものか。


そこで今日、こんな風に気持ちが晴れないのはきっと雨のせいなのだ。と、思うようにする。
雨には本当に申し訳ない話だが、そうさせてもらうことで自分を保つことができる気がする。




天気に気分が左右されるなんてきっと疲れているか、心が病んでいるのだと誰かが言っていた。

私はそうは思わない。

誰しもそんな日はあって

雨が降ることで気持ちが沈んだり、モヤモヤする気持ちが逆に洗い流されたり。晴れた空を見上げて、とても幸せな気持ちになったり。

人間はそうゆう些細な変化に左右される繊細な生き物なのだと思う。



ひとの心を動かす文章や歌詞、映画、絵やそのほか沢山の芸術がこんな瞬間に生まれてくるのではないかと、ふと思った。




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