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家族で海外旅行 #1:子供の年齢と行き先選び



子連れで海外旅行、行きたいけど、大変そう…


私も夫も海外旅行が好きで、子供が産まれてからも最低でも年に1度は何処かへ旅行しています。(コロナ禍は自粛)
子連れ渡航歴は20回以上…

そこで、このエッセイでは子供の年齢と行き先選び、そしてそれぞれの年代での旅行のポイントについてまとめたいと思います。

実際に我が家が行った旅行先の例も記載しました。
子連れ海外旅行で行き先選びに困っている、あるいは色々と不安や疑問を感じているお父さん、お母さんへ、我が家の経験が少しでも参考になると嬉しいです。

我が家の場合

1.ベビーの頃:~2歳

海外旅行は親メイン。但しとにかく旅先で子供たちがご機嫌に過ごしてくれるように全力で頑張る!

我が家の場合、子供たちが海外デビューしたのはそれぞれ0歳6カ月。ぐずるしよく泣くし、当然注意して静かにできる訳もなく。

とにかく移動が少なく済む直行便で行ける場所。市街地の長時間の観光は大変なので必然的にリゾート中心に。

この頃の主な行き先はグアム、サイパン、セブなどをチョイス。
当時の私は海外へ行けること自体が楽しかったし、普段忙しかった分、リゾート地での何もしない旅行は息抜きになりむしろウェルカム。

プールで家族でまったりと過ごしたり、ショッピングモールへ出かけてスイーツを食べたり買い物したり。
但し赤ちゃんの普段の生活リズムを無視して予定を組むと不機嫌MAX!全て台無しに。

赤ちゃんの生活リズムに合わせて予定を組み、子供のご機嫌な時に行動するのが結局一番良かったです。

なお、後から子供たちに聞いてみたら、この頃の旅行のことは、ほぼ行ったことすら覚えていなかったです。
だから滞在先で何をするかはこの頃であればある程度大人優先で大丈夫かも。

2. 3歳~小学生:

子供たちが喜ぶイベントさえあればみんなで楽しい

飛行機のエンターテイメント等で時間を潰せる様になると多少の長時間フライトも大丈夫。

但し、あまり長いと一分おき位に「あとどれくらいで着く?」と聞かれるため、一回あたりのフライト時間を短縮できる乗り継ぎ便を選ぶ様に。

トータルの移動時間は長くなるが、乗り継ぎ空港で気分転換ができて、かつ大抵その方が航空券代が安いので一石二鳥。

この頃の行き先は香港、クアラルンプール、シンガポール等を経由してのマレーシアの離島やバリ島が多かった。
リゾート地ではない街歩き中心の観光や、トランジットを利用してビーチ&大都市の周遊をするようになったのもこの頃。
バンコク、ホアヒン、ホーチミン、ダナン、香港、上海や台北など(近場だけど)

プールやミュージアム、ラフティングなどの子供が楽しめるイベントをメインに、ゆったりした観光スケジュールを組むと暇すぎず、辛すぎず、子供たちも飽きること無くみんなでハッピー😆
その土地の史跡や博物館なども見学するようになり、夏休みの自由課題にしたことも。

3.中学生~:

ほぼ制限はないけど、予算は倍増。そして旅先で何をするか、子供たちの好みがよりはっきりしてくる

このへんからは大抵のところへ行けるしずっと避けていた深夜のフライトも大丈夫。
なんなら大人よりも元気。

但し一番のボトルネックは飛行機代。

中学生、高校生となるとそれぞれの予定で忙しく、家族でまとまった休みが取れるのは一番の繁忙期である「盆と正月」
遠くへ行けても大人4人分の合計金額は相当なもので、どう工面するのかは工夫が必要。

(飛行機代を安く済ますコツはいくつかありますが、その道のエキスパートが沢山いらっしゃいますので割愛しますね)

旅先では、例えばプールやスポーツで体を動かしたい弟、海外でも友達とSNSで繋がりつつ、映え写真を共有し合ってのんびり過ごしたい姉としょっちゅう意見が分かれる。思春期真っ只中なので一度揉めると後を引きめんどくさい…
ホテルの客室内ならまだよいが、まだ海外で1人行動させられる歳ではないので夫と私が別れてそれぞれに付き添い別行動したり。
食事を何にするか決めるのも同じ。

もう大人が複数人で行く旅行とほぼ変わらないですね。

そして、今。


今ではお金と時間さえあればどこへでも行けるようになりました。
しかし、子供たちが親と一緒に旅行してくれるのはあと何年?
と言う別の問題がそろそろ…

これまでの経験から言えるのは、子供はどんどん成長するので大変なことも年齢によって違うと言うこと。

裏を返せば、旅行に出掛ける度に子供たちの成長を垣間見る事ができるのです。
おもしろいですよね?

子連れでの海外旅行は一大イベントですが、しっかり準備して行けば、そこから得られるものは多いと思っています。

子供と一緒に海外へ行ってみたいけど、色々と不安…
と迷っているあなたの背中を押せます様に。


おまけ 


僭越ながら過去の旅の記録をいくつかこちらに載せていますので、良かったら覗いてみてください。


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