1秒後に地震が来たらどうする?
2011年3月11日午後2時46分に、人生が大きく変わった人がいます。
それはもう巨人が大きな手で『人生』をぐるっと180度回したように。
わたしがあの日、あの時に生まれていたかはご想像にお任せします。
それでもね、わたしが毎日ニュースを見ながら胸に秘めていること、聞いていただけませんか?
大切な人が地震の被害にあっていたとしたらどうする?
例えば、巨大地震が起きたと緊急地震速報が鳴るとする。
その巨大地震が起こった近くに大切な人がいる。
間違いなく心配する。
大丈夫かな、怪我してないかな、生きてるかな。
そして今の時代はすっごく便利。連絡手段がたくさんあるのだから。
まずはメッセージを送るか電話をするかだよね。
そこで既読がつき返信があったり、通話できた時の安心感は計り知れない。
でも、もしも既読がつかなかったら。何度も何度も電話しても、つながらなかったら。
不安で、夜も眠れない。
地震は大切な人を奪っていくこともあるのです。
避難訓練でふざけている子がいてどうする?
ちなみにわたしの学校では毎月、避難訓練が行われる。
基本はだいたい地震と火災の複合災害を想定している。
「訓練、訓練。地震が起きました」などと放送が流れ、みな一斉に机の下にもぐって猿のポーズをする。
そう、ここまではいいのだ。
だが先生がほかの先生と情報を共有し合うためにわたしたちがいる教室から目を離すとどうだろう。
それは見事に男子たちはおふざけをはじめるのである。
机の下でじゃんけんをはじめたり、喋ったり。
まぁまだこの程度ならいい。
面白がって巨大地震のふりをして机をガタガタ揺らしたり、「地震だー!」などと大声をだす奴がいたり。
さらには机の上に座り始める奴もいる。
(いや地震の時は下だろうとわたしは心の中でツッこんでおく)
もちろん騒いだ後で先生に怒られる。
こういう奴らは実際に地震が来た時にもふざけだす。
そりゃまぁ、そこまで大きい地震じゃないからだろうけれど。
巨大地震が来た時にはどういう対処をするのだろう。
少し気になってしまうところである。
地震の訓練は、ふざける奴らもいるのです。
避難訓練をしてどうする?
もうひとつ避難訓練の話を。
わたしの学校では『おかしも』を教えられている。
おさない
かけない
しゃべらない
もどらない
毎回毎回、避難訓練の時に出てくるワードなのでさわぎまくっていた男子たちですら覚えてしまっている。
しかし実際、巨大地震が起きた場合にこれをどのくらいの人が守るのだろうか。
正直守る人はいないのではとわたしは思う。
このようなものを守るだなんて余程冷静じゃないと守れないと思うからだ。
わたしは究極のマイペース人間らしいので地震時も冷静でいられるかもしれない(真面目)
けれどこればっかりはどんな人でも冷静ではいられなくなるからしょうがない。
いやしょうがないで済ませてはいけないのかもしれないが。
それでも少しでも避難訓練を行っておけば冷静でいられるのではないだろうか。
こればっかりは個人差があるからわからない。
地震が起きた時のために、避難訓練はめちゃくちゃ重要なのです。
1秒後に地震が来たらどうする?
さて、あなたはどうしますか?
わたしは…そうですね、今は家のリビングでクッションを抱きながら書いているのでとりあえずテレビや棚から遠ざかります。
特に何も置いていないので廊下なんかいいかもしれないと思っています。
もしも1秒後に巨大地震が来たら。
〇〇をするといいでしょう、などとテレビで詳しい人が言っているのを目にする。
でもそれに当てはまるとは限らないのだ。
というか、当てはまるケースの方が少ないと思う。
その時、その場で自分自身で考えるのである。
完全に自分の身は自分で守れ、ということだ。
自己責任というのは重いね。
地震が来た一瞬で、人生が変わってしまうかもしれない。
だから今を大切にしよう。
やりたいことをやろう。
後悔しないようにしよう。
あなたの命がものすごく大切なのです。
読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいている間に巨大地震が来なくて良かった。
文にするのは苦手なので、何を伝えたいのか上手くできなかったかもしれません。
簡単に言うと、地震に対する考え方は人さまざまだけれど、みんなみんなのことを大切に思っているんだよ、ということです。
地震だけでなく、災害の時には周りの人との関わりが無くせないものですね。
もしもの時のために、積極的に周りの人と関わっていきましょう。
(わたしもがんばります…)
周りの人を大切に、楽しんで生きていきましょう。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
少しでもあなたに幸せが訪れますように。
1秒後に地震が来たらどうする?
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