のは。

専門学校でExcel、プレゼンを指導。

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最近の記事

TOTOは、ただのトイレの会社だと思っていたら、歴史も視野の広さも凄い会社だった。

TOTOは、ただのトイレの会社だと思っていたら、歴史も視野の広さも凄い会社だった。 TOTOミュージアムに行ってきた。 建物外観自体が流線形で凄くお洒落で、外から見える内装もキラキラしていて、カフェか何かがあるのかと思って入った。 でもカフェは無かった。 カフェは無かったけれど、TOTOの創立時の話や変遷をたどることができる展示が沢山あって、正直1時間じゃ足りないと思うくらいには楽しめたので紹介していく。 福沢諭吉の言葉TOTOは、1917年に日本の貿易業界の草分け的存

    • 小論文は、どんどん書いたほうがいい。解けば解くほどブラッシュアップされていくと思う。

      私が働いている専門学校では、大学3年次編入対策も行っている。 そのため、各教員は大学編入の過去問題(専門科目や小論文)指導にあたることも多い。 そんななかでの、私がみている生徒の小論文過去問指導のお話。 今日、学生に「小論文の過去問題を10年分くらい毎日解いて、本番までにそれを2周、3周したらネタがなくなりそう」と相談を受けた。 素晴らしい悩みだと思う。こういうやる気のある学生は大好きだ。 ただ、疑問に思うのは良いのだけれど、私自身、それでネタ切れになることはないと考えて

      • 昔は関数って何…?ってレベルのポンコツだったけれど、MOSを勉強したらExcel講師になれたという話。

        昔は関数って何…? ってレベルのポンコツだったけれど、MOSを勉強したらExcel講師になれたという話。 何でこんな話をするかというと、SNSを見返していて、過去の自分のこんな投稿を見つけたから。 この2年後の私は、Excelの講師として働いている。 MOSというのは、 Microsoft office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト) の略で、officeソフト系の国際資格。 勉強すれば簡単に取れる資格なんだけど、基本機能を一通り習得

        • どちらも「真面目に」聴いている。

          Excel授業は、基本的に「実践演習」だ。 だから、やらなきゃ上達しない。 「今から私がモニターに映しながらゆっくり操作するから、みんなも真似して一緒に操作してね」 そう言えば、みんなマウスを動かすと思うかもしれない。 しないんだなこれが。 モニターを見ながら、うんうん頷いて手元のPCと見比べながら操作する子は大丈夫。こちらも「やってるな」と安心して進められる。 問題は、うんうん、と頷きながらモニターを凝視している子。 そういう子には、講師席を離れて「ここを囲っ

        TOTOは、ただのトイレの会社だと思っていたら、歴史も視野の広さも凄い会社だった。

        • 小論文は、どんどん書いたほうがいい。解けば解くほどブラッシュアップされていくと思う。

        • 昔は関数って何…?ってレベルのポンコツだったけれど、MOSを勉強したらExcel講師になれたという話。

        • どちらも「真面目に」聴いている。

          意欲があっても、自分とかけ離れた世界の話だとなかなか気持ちが続かないよね、って話。

          授業をするなら、生徒が理解しやすい興味の枠をこちらが察知して、そこを汲み取って説明しないといけないと思う。 「そんなこと言っても、やる気の問題じゃないの?学校には勉強しに来てるんだし」 そんな気持ちもけっこう、ある。 でも、私が知っているExcel実務の世界と、生徒が知っている「えくせる」や「しゃかいじん」の世界はものすごく乖離がある。それはもう圧倒的に。 説明するなら。 「Excelはとても便利で、前職のコンサル会社では、お客様の賞与査定資料や人事評価資料をVLO

          意欲があっても、自分とかけ離れた世界の話だとなかなか気持ちが続かないよね、って話。

          ゴールは生徒が「授業で得た知識を使える」ようになること。

          「このテキストを読んで!はい、やってみて!」 そんな感じでテキストを1冊手渡して、授業が出来ればどれだけ楽かと思う。 Excel授業。 人差し指のみで懸命に数字をポチポチ打ち込む生徒に「楽しい?」と聞くと「楽しい」と返ってくる。 ぱっと顔をあげて教室を見渡すと、ちいさく手を挙げて口パクで「先生」とヘルプを求める生徒がいる。 こっちが気づかないと、何も言わずに画面とにらめっこして首を傾げたまま、周りからどんどん遅れていく生徒もいる。 「フォントサイズの変更って何ですか

          ゴールは生徒が「授業で得た知識を使える」ようになること。