旅客機の燃料について
JALの旅客機と海保の航空機が衝突した大事故が起きたのが今年の1月2日。そもそもが不自然で不可解な事故だった。
あれから3ヶ月近く経ったが報道も途中で止まり続報はニュースで聞こえてこない。
次から次へと新しい事件事故が発生しメインストリームメディアはひっきりなしにセンセーショナルな出来事を喚き続ける。
今回はJAL海保の事故そのものにはフォーカスせず、事故現場の写真から見えることを取り上げる。
JALの旅客機はエアバス社のエアバスA350 XWB(A350-941)
海保の航空機はデ・ハビランド・カナダ社のデ・ハビランド・カナダ DHC-8
事故後、海保の航空機は爆撃されたような状態になってしまった。全体が破壊され焼け焦げている。
海保の航空機はJALの航空機との衝突後、爆破炎上したわけだが理由としては燃料に引火したからということだろう。
では、JALの機体はどうなったのか?
胴体は完全に焼け焦げているが、何故か主翼が全壊していない。
JALの旅客機も当然燃料に引火しているはずだが…
燃料が貯蔵されている主翼部分が残っているのは不思議だ。
胴体の焼け方は逆に酷過ぎる。ここまで粉々になるかね?
主翼の燃料タンクから胴体に燃料が流れたって理屈?
炎上しているJALの旅客機
炎上したJALの旅客機はエアバスA350 XWB(A350-941)
燃料タンクの位置は下記画像参照。
一応翼の端の方までタンクはある。事故時の燃料残量は不明だが胴体が灰燼に帰すレベルの燃え方をしているのに対して翼の状態は不可解だ。
翼がある程度爆発して吹き飛んでいてもおかしくないのではないか。
エアバスA350 XWBへの燃料はこうやって入れるらしい。
エアバスA350 XWBはどのくらい燃料を搭載できるのか?
エアバスA350 XWB(A350-900)
燃料タンク容量 138,000 L
なんと13万8千リットル!つまり13万8千キロ!
だから138トン! とてつもない重さだ。
こういうことでしょ!?
満タンまで入れなくても相当な重さになる、凄まじい。
翼の強度が理解不能レベルに高い。
これがエアバスA350 XWBの翼だ。
静的構造試験時の主翼らしいが現行機と大体同じだろう。空洞スペースに燃料タンクが入るのだと思うが…ここに大量の燃料があるということ。
こんな見た目で大丈夫か?
A350 XWBの主翼カバーは長さ32メートル、幅6メートル。
炭素繊維複合材料(カーボン素材)で製造されている。
カーボン素材は主翼だけでなく機体全体の約53%に使われているそうだ。
今回の羽田空港地上衝突事故では旅客機の胴体が完全に燃え尽きていた。
カーボン素材は燃えやすいのか?と考えた人もいるだろう。
しかし・・・炭素繊維は基本的に燃えにくい。
では何故あのような燃え方をしたのか?
不可解である。
詳しい続報を待ちたい。
#羽田空港地上衝突事故 #JAL #海保 #日本航空 #海上保安庁 #エアバス #エアバスA350 -941 #航空機 #旅客機 #燃料 #飛行機 #炭素繊維 #カーボン素材
この記事が参加している募集
ご興味を持っていただけたらよろしくお願いします。 全てアウトプットする為の情報収集に充てさせて頂きます。