『猫バスが来る』3Dジオラマ #2
4.ジオラマ制作
ジオラマ本体は、額縁というには奥行きがありすぎますが、ダイソーで¥500(税抜)で売っていた木箱を使いました。手前と左右に持つための穴が開いています。
トトロのポスター原画では向かって左側に街灯があって登場人物たちを照らしています。
そこで、左側の穴からライトで照らすことにして、この穴は残し、後の2つは塞ぎました。
バス停は、トトロの再現をしているモデルを参考に作りましたが、東電鉄のマークが間違っていたようです。菱形を重ねた形にしていますが、内側はTをデフォルメしたものが正しいようです。大人用の畳んだ黒い傘も作りました。大人って誰を待ってるんだ…バトゥさん?それとも少佐?
箱の側面の幅に合わせた板を用意し、これを地面にしました。庭木の枝をはこの大きさに合わせて切り、板の下側から留めて、背後の木の幹としました。根元にインテリア用の造花の葉、ジオラマ用の苔やふりかけ状の草で繁みを作り、木を留めた部分を隠しました。
板の表面におが屑を撒き、水性ボンドを塗って濡れたどろ道と水たまりを表現しました。すでにロボット兵の足をネジ止めしています。
5.完成
箱の背後は黒い画用紙を貼り、手前側にB4サイズの額縁を貼り付けました。箱がB4より一回り小さかったので、縁を短くして箱に合わせました。残しておいた左側の穴から小型の懐中電灯を差し込み、各キャラの左側を照らしてみました。中々いいかんじで雰囲気が出ています。
額縁部分に透明プラ板を嵌め、ホコリ除けにすれば、インテリアとしてそのまま飾れるようになります。
6.おわりに
2022年12月に開催された吉本プラモデル部『模コン2022』のユーモア部門にエントリーしました(#1&#2のTOP画像)。佐藤部長から2回笑いを取っていただいたので、シメシメです。
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