![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89114726/rectangle_large_type_2_4c880af63d82f0fb4269418e9023b2b0.png?width=800)
コーヒーに想いを馳せるためのコーヒー"STRANGERS BOX Mandheling"
こんにちは。miyuです。
なんともお久しぶりの投稿です。
コーヒーの日から始まる10月は私にとっては怒涛の1ヶ月でSCAJもあり、だいぶ忙しかったように感じます。
コーヒーを淹れる機会も減ってしまっていて、コーヒーと一緒に自分と向き合うことも減っていました。
今日はコーヒーを飲みながら、自分について振り返っていこうと思っています。
そんな今日のお供に選んだのは、
PostCoffeeの限定ボックスのSTRANGERS BOXから岩崎さんのマンデリン。
告知されてから、即買いしたボックス。
なんにせよ、私がコーヒーにどハマりしたきっかけの畠山さん筆頭にコーヒー好きなら憧れのお三方とコラボされています。
SCAJのイベントも覗いたけど、向かうのが遅くてだいぶ後ろの方…
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89115363/picture_pc_c97f2857b3037f4f117ca8f6a6df16e1.jpg?width=1200)
ほぼ聞こえなかったです…が、楽しそうなお三方の声をなんとなく聞けて嬉しかったです☺️
今日のマンデリンは、こちら。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89115458/picture_pc_a52d80a5bf7d15fa1159afcfd76aa056.jpg?width=1200)
岩崎泰三 Mandheling
Dark Roast
Exotic,Spicy,Tropical,Dark chocolate,Complex
Variety:Typica,Jumber(S795),Sigarar utang
Process:Wet hulled(Traditional Sumatra style)
Region:Sumatra
Elevation:1400-1600m
Famer:Various farmers
このボックスはお三方それぞれの個性を表したコーヒーが入っているそう。岩崎さんのこのコーヒーの背景はこちら。
各地域特性や時代背景に合わせて多様なCultureを形成してきた壮大な珈琲世界史。
その中で、焙煎と抽出技法については膨大な検証実験が積み重なり様々な"美味しさ"の回答が導き出されてきました。
特に原材料品質が不安定だったスペシャルティ以前のシーンでは焙煎への依存性が極めて高かったと言えるでしょう。
作り手と飲み手の熱くユニークな創意工夫に思いを馳せ、普遍的な美味しさの価値を探る“フレンチロースト”の世界へ潜ろうと思います。
ということで、コーヒーと向き合うのにピッタリだなと思い、チョイスしました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89116172/picture_pc_795ff68c0997037b577c20eaf315c8a3.jpg?width=1200)
個人的に深煎りって淹れるの難しい…
苦味が全面に出てしまって甘みを引き出すのが至難の技だと思ってしまう😖
なので、抽出効率下げようと思って、87℃で淹れてみました!結構、甘さというか、チーズケーキの下のクッキー生地の甘さみたいな味を引き出せてる気がする。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89117957/picture_pc_d2815fb3f3675f69e128eba9375f9825.jpg?width=1200)
さて、コーヒーとの振り返りを始めます。
コーヒー屋さんに転職して、早10ヶ月。
バリスタではなく、営業マンとして働いていますが、色々悩むことたくさんありました。ただのコーヒー好きが、コーヒー屋さんになってしまったものだから。
コーヒーの焙煎や抽出は職人のなせる技。
これを実感した日々です。
私はただコーヒーを楽しみたい!もっといろんな人に楽しんでほしい!という気持ちでコーヒー屋さんになったのですが、そんな簡単にはいかないものだなぁと実感しています。だからこそ、焙煎士さんやバリスタさんを心からリスペクトしています。
SCAJでは、3日間ブースに立ってたくさんのお客様とお話しして試飲を配っていました。(もしかすると来場された方でお話ししている方もいるかも!)
その中で思ったことは、コーヒーについて話したり、味わいについてお互いの感想を言い合うこと、理解を一緒に深めること、コーヒーの新しい発見をしてもらうことが本当に楽しかった。
この前、友達に「あなたはコーヒーが好きというよりは、コミュニケーションツールとしてのコーヒーが好きなんだと思う」と言われて。
あぁ、確かに。と、納得しました。
以前からコーヒーは、自分自身と、友人と自分、家族と自分、職場の人と自分をつなげるものだと思っていて、だからこそ、コーヒーを通じた企画をやったり、コーヒーを淹れたりしていたなと。
おなじコーヒーを飲んで、味わいについてみんなで自由に感想を言い合ったり、好みの味わいや合わせ方について話し合ったり。コーヒーについて語るだけでも、お互いのことを理解できると私は思ってるんです。
コーヒーに関する仕事であっても、コミュニティやコミュニケーションを軸とした仕事とするのが私の気持ちに添うということなのかなと思いました。今回のSCAJも、それを改めて体験できたんだと思ってる。
このコーヒーを飲みながら、コーヒーとの向き合い方を考えていると、この先、コーヒーとどんな人生を歩んでいくのか、楽しみになってきた。
改めて、考える時間を作ってくれたコーヒーに感謝!だし、岩崎さんのコーヒーに感謝。
よし、がんばっていこう〜。
次は何を入れようかな♪
miyu
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?