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おはようございます。
終活ライフケアプランナーの根本久美子です。

長引くコロナ禍の中、先が見えない状況であり、元気が当たり前、安定が当たり前など、当たり前は何一つないと感じます。

産まれたという生があれば、必ず来る死ですが、皆さまは死について考えた事はありますでしょうか?

「人生の最期にどうありたいか」など、なんとなく「縁起でもないから‥」と先延ばしにしがちな事ですが、避けては通れない事でもあります。

ちょうど一年前の今頃、20歳になった三男と今後の事とした終活やエンディングノートの内容について話をしました。
私はシングルマザーでもあり、何か有れば子供達に託さなければならない事が沢山あります。

超高齢化社会の今、人生の最終段階において自らが望む死の迎え方、医療、介護の受け方、体調の急変に備えて、お金の事や自らのルーツや伝えたい事など身近な家族や友人に知らせておく事は大変重要な事です。

以前徹子の部屋のゲストに梅宮アンナさんが出ておられて、お金の管理全般をしていた梅宮辰夫さんが亡くなってしまった事で、残された家族が銀行の凍結や相続の手続きでとても困ったと話していました。

厚生労働省からも人生会議の重要性についてリーフレットなど発行していますので、家族で話し合うきっかけになれたらと思います。

人生や老いについてちゃんと向き合い、最後を迎えるその時まで希望を持つことが健康寿命永伸に繋がると思います。


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