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散歩時のスナップ写真は一眼?スマホ?

散歩していてふと素晴らしい風景に出会い
「あ!一眼カメラ持ってくればよかった!!」
と思うことが多々あります。皆さんはどうでしょうか?
近年はスマホの性能上がったからスマホカメラで十分!と思う方もいらっしゃると思います。
私もカメラの重さを考えると散歩時のスナップにそこまで求めるかな…と思ってしまうので、今回は散歩時のスナップ(主に風景)を一眼カメラとスマホカメラで比較してみます。

一眼カメラのスナップ写真


日差しの強い夏の日に光と影を意識した(世田谷)SIGMAfp
空き店舗となっていた物件を外から(沼津)6DMark2
廃棄物リサイクルとポスト(沼津)6DMark2
路地裏(世田谷)SIGMAfp
一般家庭の玄関先の植物(世田谷)SIGMAfp
神社脇公園の木の枝(世田谷)SIGMAfp
民家のブロック塀(世田谷)SIGMAfp
窓際でどあっぷ(モデル:ケンジーコくん)6DMark2

さて一眼スナップいかがでしょうか?腕はともかく、普通にスナップ写真だなーという感じだと思います。
ではスマホ写真だとどう変わるでしょうか?

スマホ写真


公園の濁った川と空(葛飾区)
公園の池と橋(葛飾区)
紫陽花と子供目線(足立区)ポートレートモード
店の駐車場の柱(足立区)ポートレートモード
橋の上からの都会と月(葛飾区)
ブランコからの景色(足立区)
転がった初夏(足立区)
夏休みの学校(足立区)ポートレートモード
帰ってきた奥多摩(西多摩郡)ポートレートモード


神社の気持ち(足立区)ポートレートモード

全てiPhone8Plusの標準カメラで撮影してスマホの標準機能で色補正しています。

比較してみて

比較していかがだったでしょうか?
いかにも「スマホ撮影しました!」というものもあれば、わかりにくいものもあったかと思います。
私はスマホ撮影を追求していないので上手い人ならば一眼カメラと見分けがつかない写真ばかり撮れる方もいるかもしれない…と思える写りのように感じます。
特にポートレートモードのボケは騙せますね。
スマホはセンサーが小さいので暗いときはノイズがのりやすかったりしますが、最近のスマホでは超広角、広角、標準とレンズを使い分けているので私のスマホより、より一眼である必要性が薄れているかもしれません。
弘法筆を選ばずとは言いますが、一眼カメラで撮る技術とスマホカメラで撮る技術は似て非なるものと感じました。

【細かい表現まで求めて狙って写しだしたいのであれば一眼カメラ】
【細かい表現を狙ってするより機動性とある一定のクオリティを求めるのであればスマホカメラ】

結局皆さんが一般的に言われているところに私は落ち着いてしまいました。
皆さんも自分にあった写真の撮り方で楽しんで撮っていきましょう!


筆者:哉司
1998年から3DCGをはじめ、ゲーム会社インターンを経て映像制作会社でTV番組、MV、CMなどを学ぶ。
2004年にフリーの映像ディレクター、グラフィッカーとなる。
街頭ビジョン、TV番組、自主映画、カメラマン、俳優、Youtubeなどで活動している。
監督出演作「殺し屋ジャスティスレッド」

運営Youtubeチャンネル「自主映画応援チャンネル」


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