個人的ラジオと音声コンテンツについての洞察:放送と通信の間にあるもの
音声コンテンツが注目されています。
地方のAM放送局の経営状態は厳しいものがあります。
しかし、音声コンテンツとしての魅力が増すに連れ、広告媒体として復活しているケースも。
ラジオという受信機を持っていなくても「音声コンテンツ」を楽しむ若者が増えていることについて、丁寧に取材されたすごく良い記事です。
この記事ではZ世代に関する「タイパ」や「推し活」といったキーワードも出ていますが、僕が特に気になったのは、ラジオが「放送」であり「通信」であるという点です。
読者からのハガキが重要な役割を果たす深夜放送の醍醐味は、通信の時代になり、ラジオ受信機からネットを経由してスマホで楽しめる情報の一つになったことに注目したいと思います。
記事からの引用です。
ラジオコンテンツには「私信」的な要素が含まれます。
ハガキの主とラジオパーソナリティとの会話から聞こえる情景がリスナーの中で可視化されるそんな想像力を刺激するコンテンツを届けるメディアとしては引き続き貴重です。
日本でも音声コンテンツの流通経路、顧客であるリスナーとの情報接点が多様化しています。音声コンテンツの今を掘り下げると通信時代のコンテンツと媒体のあり方についての示唆がありますね。
僕も6月から故郷川越を中心にしたローカルラジオコンテンツ作りサポートを本格的に開始します。
こちらの進捗は逐次お伝えしますね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。
よろしければサポートをよろしくお願いいたします! みなさまのお役に立てるようにこれからも活動を続けます! 今後ともどうぞご贔屓に!