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放送と通信の間にあるもの

放送の時代と通信の時代の違いとは何かを考えているときに、推し活に見るユーザーの肖像権などに代表される権利の預け方があるのではないかと、ずっと思っていました。

スマートフォンという通信機器で情報がコミュニティの中でやり取りされる点に、UGCの本質があるのではないかと思い至りました。徳力さんが会場で撮影しながら見つけた「役割」ということから、深く考えさせられました。

徳力さんのnoteを通じて改めて、放送と通信の間にあるものを見た気がします。

放送と通信の融合という言葉がありますが、ある意味、(関係省庁も含めて)水と油。分離したままでも間に接着剤みたいなものがあれば混ざったりするのかなぁと。

広告の世界では、通信側にあるデジタルメディアを放送(ブロードキャスト)のリプレイスとして捉えることが多いのですが、そもそも仕組みが違いますね。
メディアとは間に入るもの:媒体であることが再認識できます。タンジブルとインタンジブルを行き来するものでもあります。

デバイス機器としてのメディア、コンテンツと触れ合う接点としてのメディア、そして、このコンサートにあるように、人と人、アーティストとファンが出会う場所としてのメディア、そこから生まれるコンテンツ=UGCが放送と通信を超えていくのだろうな、そんなことについても深い気づきがあるnoteでした。

ぜひ、みなさん、読んでみてください。

放送と通信の融合ではなく、放送と通信の間にあるものに気づくと思います。

参考:
石井裕さんの「タンジブルビット」もメディアを考える時に大事なテーマです。よかったら以下のnoteも読んでみてください。


ヘッダーの画像は徳力さんの記事からお借りました。

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