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パッケージングとは顧客との情報接点における価値の相互作用喚起のためにある。統合マーケティングにおいて価値を包括した存在です。山崎製パン薄皮シリーズから学びます。


能登半島地震で被災された方々にお見舞いを申し上げます。
昨年奥能登国際芸術祭に参加した頃もあり、現地の状況を思うと心配です。
現地の皆さんは不安な日々が続くと思いますが、1日も早い復興をお祈りしております。
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パッケージ・パッケージングを考える

今日は、山崎製パンの薄皮シリーズから学ぶ「価値」のパッケージングについてです。

山崎製パンの「薄皮シリーズ」は2023年1月1日の出荷分から、従来の5個から4個に数量変更された。原材料などの価格高騰によるものだが、庶民の食卓を支えてきたロングセラーだけに「たかがパン1個」などと言う人はいるまい。 【画像】新年一発目の「薄皮」新商品「たまご」 1個減ったことを受けて、SNS上では「悲しい」などの反響があったが、結果として、同社は「売れ行きは前年より増えました」と明らかにした。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎)

ヤマザキパン「薄皮シリーズ」5個→4個から丸1年、
「減らして売れ行き増えた」消費者の支持明らかに

薄皮シリーズは売り上げを落としていない


注目すべきは売り上げが増えているということです。

4個になってから1年が経ち、そろそろ消費者の「ジャッジ」が出される。弁護士ドットコムニュースは、前年までの「5個時代」と比較した2023年の「薄皮シリーズ」の販売個数や売上について質問した。

山崎製パンは「薄皮シリーズ全体で2022年を上回る売れ行きとなっています」「引き続きご支持をいただいており、大変ありがたく思っています」と答えた(12月29日)。

「一番人気の『薄皮つぶあんぱん』についても、1月から11月までの出荷数量が約5100万袋と2022年を上回っています」(同社)という。まだ集計できない12月の数字を含めて、前年を上回る見通しだという。

ヤマザキパン「薄皮シリーズ」5個→4個から丸1年、
「減らして売れ行き増えた」消費者の支持明らかに

統合マーケティングは何を統合するのか?

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