まめちゃんは何のためにお金を稼ぐのか (本題: 後半)

今日たまたま読んだyahoo newsの記事に、こんなことが書いてありました。

現代のような資本主義の世界では、豊かさの絶対量ではなく、暮らしが豊かになっていく過程が幸福をもたらします。

フランスの経済学者、ダニエル=コーエンさんの言葉だそうです。この記事はとても興味があるのでまたチャンスがあれば感想を書きたいと思いますが、今回はこの部分だけひとまず。

失礼だとは思うのですが、ここだけ切り取って私の好きなように解釈させていただきます。特に注目したいのは、豊かさの絶対量は幸福をもたらさない、という箇所です。つまり、お金の量は、お金持ちであることは、幸せとは直結しない、ということです。

そりゃそうだ、前からそんなこと言われているじゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私もそう思います。でも同時に、お金はたくさん稼ぎたい、とも思います。ならば、お金がある方が幸せだと実は思っているということでしょう。一定量まで達すると、お金による幸せが得られなくなる、とも聞きます。でも、実際働いていると、自分を犠牲にしながら、その「一定量」をいつまでも追いかけてしまうのではないか、とも思います、もうとっくにそのラインは過ぎているかもしれないのに。

内容が180度逆転する脱線になってしまいますが、こんなことをさんざん言ったまめちゃんがも〜し大金持ちになったら、そのときのお金の使い方を変えるかもしれないツイートをみたので紹介します。うろ覚えなので、どなたのツイートだったか書けず申し訳ないのですが、「収入と家の大きさは比例させない方がいい」というものです。もちろんまめちゃん、いい家に住みたいとか、そういうことを考えます。でも、この間ツイッターで、これをみて、あー、なるほどなぁと思いました。芸能人や成功者は都内のあんな家に住んで、軽井沢とか舘山とか、素敵なところに別荘を建ててるんだろうなぁ。そう無意識に考えていました。でも、いや、資産と家をマッチさせる必要はあるのか?そんな疑問を投げかけてくれるいいツイートでした。


だいぶ長くなってしまいました。話も本題より脱線のほうが多いぐらいですが、今回はここまでにしたいと思います。結局まめちゃんが言いたかったのは、まめちゃんがお金を稼ぐ目的は、他人のためかもしれない、ということです。世間知らずの世話焼きの、都合のいい上から目線かもしれませんが、ひとつどこかにお金を渡すということを近々試してみたいと思います。


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