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職人、職人の手
クラフトの展示に行ってパワーチャージしてきました。こんにちは、Threebread店主です。
今回は、職人とは、職人の手とは…そんなことを考えています。店主の脳内全開の回です。
マニュアル
皆さんはマニュアルを読む方ですか?読まずになんとなく使ってしまう方ですか?
私はマニュアルはわりと読む方です。
パン作りのマニュアルを作ってみたのですが、これってどんな時に役に立つのかなと思ったりしています。
全然パンを作ったことのない人には有効なのでしょうかね。でも、その人がマニュアルを読まないタイプの人だったら…読んでも頭に入ってこないのかもしれません。
難しい問題に気づいてしまったなと思っています。
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イタリアをテーマにしています
職人の手
現在当店では、生地作りのアルバイトさんを雇っています。
パン屋さんの経験もかなりあって、私が教えることはほとんどなく、即戦力になってくれています。本当にありがたいです。
私の生地作りをお伝えして作ってもらっているのですが、やっぱり人や、手が違うと違う生地が出来上がります。不思議ですよね。
なんとか発酵や成形の私の技術だけで調整しようとしているのですが、なんともならないところもあります。
ちょっと誤算ではありましたが、これが直接手で触れる成形などの工程を私以外に任せるとなると、それはもう私のパンではなくなってしまうのも、推測ですが確認できました。
パンは他の調理などと違って、直接手で触れて作ることが多い食べ物です。
だからこそ、作り手の人となりや考え方がストレートに出るのだと改めて実感しています。
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大と小
私らしさ
マニュアルから読み取れないスリブレ店主らしさ、ってなんなのかと思いを馳せたりしています。
自分らしさを意識してパンを作ることはほとんどないですが、何度も言うように、大切にしているのは生地に素直になること。生地には気がつかないうちにパンになってもらうことです。
先日、パンにも人柄が出ていますよ、と声をいただいたのですが、もしかしたら私らしさ、その人らしさというのは食べる人の感じ方なのかもしれません。意識しなくてもいいのかもしれませんね。
それでも、自分らしさという言葉に驕りを持たずに謙虚にパン作りしていきたいです。
それを持ってしまう事は、そのパンのためというよりも、自分のパン作りの道に邪魔な要素だと思っています。
驕りながら辿った道には、荊や霧やゆく手を阻むものだらけだと思っています。
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とはいえ、頭でっかちにならないようにいたいのも事実です。
今日、その生地と向き合うこともパン作りには大切なことだと思っています。
職人とはなにか、そんなことを考えてもまだまだ道が始まった私には分かりません。きっとパン作りをやめる時に、ふと思うことなのかもしれませんね。
今週は3日間の営業です。まずは製造計画しっかり立てて、材料買い忘れないようにいきたいと思います!
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