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父との思い出

どーも、メンタルトレーナー松浦です^_^

父の日なので

親父の事を思い出したので投稿


人の心にズケズケと入っても許される
なんか憎めない

そんな親父やけど


小学校の時
夜、素振りをしてると


上半身裸で
ワンカップ片手に

色んな話をしてくれてた

・花見と酒
・アフリカと靴
・カメラマン
・のみのサーカス
・耳の聞こえないカエル
・ステーキと腐ったピーナッツ
・囚われた人

よくわからないけど話が面白かったので
全部覚えてて

カメラマンの話は特に覚えてる


「お前の人生を撮ってる専属のカメラマンがいたとして、そのテレビが放送されたら見てる人達が感動するのか?」

ってな、感じで


順風満帆で何も起こらないストーリーを見て
どー思う?

色んな困難や壁を乗り越えていくから、人は感動する

もうダメだってところから這い上がるような人生が面白いやろ?

お前はどんな人生を生きたい?って


今考えたら、なかなか押し付けてるなとおもうけど


物凄く熱意のある父親だったと思う。


そんな話をしても
当時の僕には本質はわからない

けど

20年経った今、わかる。

親父もきっと今すぐわかると思って話していない

いつか、わかる時が来たらそれで良いと思っていたはず。

今、メンタルの仕事をして思うのは


親父が当時話していた事が
そのまま学びの場で出てくる。

きっと経営をしていく中で

人とは?
メンタルとは?
ビジネスとは?

そういう事を学んでいたんだと思う

あれをやれとか
これをやれとか

そんな事は一回も言われた事はない


その代わりに色んな例え話をしていた。

それはきっと
あれやれこれやれって言っても

僕は聞かないから
例え話をしていたんだろうなと思う。


愛情を持って接してくれてたと今更ながら思う


53で親父は逝ったけど


改めて思い出すと
早くに亡くなったなぁ。

親父よりは長生きしようと思います

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