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こどもたちは成長する、ジブンはどうだ

 みなさんチームワークしてますか?
No.3代行を事業としてやっているthree.Tのウエツです。
新年も明けて2022年がスタートしました!
昨年は多くの方に読んでいただきありがとうございました。
今年も良ければ読んでくださいっ!
ボクの2021年の振り返りは、noteの更新が少しずつ減ってしまったこと・・・
忙しいとかは理由じゃない!
今年はもっとnoteに向き合う年にしていきます。
そんなこんなで、新年から自問自答しているジブンに向けて書いてみました。

元旦ランニングをする理由

 2014年1月1日、ロードバイクを手に入れたボクは、家から片道15kmほどの海に向かって初日の出を見るためにペダルを漕ぎはじめた。
最初は、ロードバイクとはどれほどのものなんだ?というのを確かめるためにはじめたことだった。

 それなりのロードバイクを購入したにも関わらず、片道5分くらいの通勤にしか使っていなかったボクは、この自転車の威力を知りたいと強く思っていた。
購入したのは年末だったためとても良い機会だった。
スタートしたのはただの好奇心。

 2016年1月1日、2年間連続で初日の出を見に行ったロードバイクを家に置き、ジブンの足で走ることを決めた最初の日。
2月には人生初のフルマラソンを走る予定になっている。
そんなボクが続けたきたトレーニングは少しずつ距離が伸び、ちょうどこの日に30kmを走るような計画になっていたため都合が良かった。
恐らく、人生ではじめて30km近い距離を走る日だったが、ボクはとてもワクワクしていた。
人間、トレーニングを行っていけばはじめた頃の5kmの辛さが嘘のようにその時には20kmも走れるようになる。

人間ってすごい

 2月に無事にフルマラソンを走り終えたボクは、完全燃焼だったが不思議なことに走ることはやめなかった。
そしてなぜだかたまに10km、20kmを走りたくなる。
「フルマラソンを走ると人生変わるよ」
という人がたまにいるけれど、人生が変わったということはない。
ただし、20kmであれば、いつでも走れるという変な自信はつく。
だからこそ、特に練習もしていなかった2017年1月1日も昨年と同じコースを走ってみた。
昨年よりは辛かったが、それでも走りきれた。
そしてこの日は、ボクが人生の転機となった日でもある。

 2016年12月31日、約12年勤めた会社をやめ新たにスタートを切った日。
だからこそ、なにか気持ちを振り切ることも必要だったし、昨年のジブンが怠けていなかったかを知る必要もあった。
それにはもってこいの元旦ランニング。
決して楽ではないけれど、そこに意味を見出したボクは、昨年の考えをまとめるための『セルフトーキング』と、昨年のジブンがどれだけ怠けたかを知るための『セルフチェッキング』として毎年走ることを決めた。

実に今年で7回目となる。

こどもたちは成長する

 毎日こどもと過ごしていると成長度合いに驚かされる。
運動は日々できることが増えるし、学びも日々知恵や知識を増やしている。
ボクのこどもたちで言えば、スポーツをやっているのだけれど、1年前はただの遊びの延長でやっているだけだった。
ところが、周りの友人に誘われて昨年の春頃よりいち選手としてプレイすることを自分で決め厳しいコースに進んでいった。
もちろん、他の子たちよりも遅くはじめたので最初は全然ついていけていなかったが、今や親たちも脅かすほどのプレイをしている。
子どもたちがやるとなれば親も力が入るわけだが、それ以上に彼らはジブンたちで朝練することを決めたり遊びに行かずに練習をしたり、歩みを進めることに一生懸命だ。
もちろんボクらも、何かを得よう、できるようになろう、と成長するために取り組んでいることはある。
ただ、日々やることがある中でなかなか時間が割けないし、本当にそれが正しいのか、前に進んでいるのか、わからないことばかりだ。
状況はこどもたちと同じはずなのに、何かしら言い訳をつけてその歩みの速度を遅くしているのもジブンな気がする。

 こういった成長への不安や歩みを確かめるために元旦に走っているのかもしれないと考えた。
何をするときも最初は意気揚々とはじめられる。
動き出しにはパワーがいるけれど、それに乗ればその後はスムーズ。
ゆっくりでも前に進んでいる。
ときには呼吸が辛くなるときもある。
ときには脚が重くて苦しいときもある。
それでも前に脚を出していれば確実に前へ進むことはできている。
こういったことを確かめるために年始にランニングしているのかもしれない。

ジブンは成長できているか

 ボクたちは時に前に進めることを忘れてしまうときがある。
少しでもなにか新しいことに挑戦したり、知らなかったことを学ぼうとすれば成長するのは間違いないのに、なぜだか飛び級を狙ってしまいがちだ。

なにか特別な方法があるのではないか
突然十歩進めるようになるのではないか

そんなことを思ってしまう。
裏技なんてないのにどこかで期待してしまう。

ヒトが幸せを感じることのひとつに『成長』がある。
成長すべきかどうかは自分次第だけれど、人間的に前に進めてさらに幸せを感じられるのであれば成長しない手はない。

 30代、40代、50代と歳を重ねるにつれてこどもたちのようにもの凄い速さで成長するのは難しいかもしれない。
けれど、ちょっとずつでもほんの少しでもいいから脚を前に出せば前進することは約束されている。
それなら、呼吸が苦しくても脚が重くても怖がらずに脚を出そう。
幸せを感じられる『成長』をすることができるのだから。

というのをランニング中にめちゃくちゃジブンに問いかけてました!
2022年もセイチョーしたいっ!!


GOING MY WAY.

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