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シンプルにやるかやらないか

結局のところそれに尽きる。

今まで沢山そういった場面に遭遇してきました。
それは自分だけではなく、周りの人たちもそう。
やらないことが悪ではないし、やることが正ではない。
ただ、やることは必ず次に繋がる。
それが例え失敗に終わったとしても、後に別のことをやっている時に以前の「やった」という経験が糧になっていると気付く。
そういった意味では、やることの方が正に近いのかもしれない。

人はなぜだかまず予防線を張りたがる。
それは他の人に限らずボクもそうだ。
そして、なんとかしてリスクを取らない理由を作ろうとする。
間違ってはいない。
人類皆(おそらく大多数の人たちは)目的は同じで「幸せ」を追いかけているのだから。
リスクが無い方が、安心な方が、安全な方が「幸せ」という目的に近づいている感じがある。

だからこそ、リスクを避け、なるべく Lowリスク Highリターンを求める。
ただ、そんなものはほぼ無いに等しいし、それをしたところで実際のところ経験値としてはそんなに豊かなものではないと思う。

仮にそういったものがあるとしたら、それこそ瞬く間にLowリスクからHighリスクへ移行する。
多くの人が流入してくるのだから。

結果から見ると、先行者利益でまるでLowリスクHighリターンを実現したかのような人たちもいるのかもしれない。
でも、それは先行者ということなので、他の人たちが始める前に始めたのだから、
前例のない見本のないところからスタートし
排他的な人たちに虐げられ
周りからは無理だ無茶だと言われ
何度も失敗しながら
いつ上手くいくかも分からないプレッシャーと戦いながら

やってきているに違いない。
先行者利益なんて結果から捉えただけの言い方。
苦労がないことなんてない。

スポーツでも何でもそうだけれども、最初は上手くいかない。
それでも頑張って続けているうちにそれなりに出来るようになる。
そこからは、考え方や努力、費やした時間などによって進化の差は出てくる。
ただ、これもやってみなければ分からないことだらけで、前には進まない。
頭の中で
ああやって動けばこうなるのか
こうやってやれば上手くいくんだな
と考えたところで、その通りに動けるわけではない。

多くの人たちは、何かしらのスポーツ、芸術、文化的な活動等に携わってきている経験があると思う。
だからこそ、そんな「頭で考えたように上手くいくなんてことはない」と分かっているはずなのに、なぜだか仕事上や歳を重ねてからの生き方には「頭の中」から攻めてくる。

こうしたら上手くいくと思うんだ!
これって絶対良いと思わない?
それはやらない方がいいよ、絶対。こっちでしょ。

自分で活動するようになってからそういった話をされることがよくある。
とても有り難いし、とてもためになる。
ボク以外の人が考えることを聞けるのは本当に有り難い。
だから、その時はまずこう返すようにしている。

いいねそれ!じゃあ・・・やってみたらいい!

すると大抵の人は、

え、いや、俺はいいよ。
いやいや、それは立場が違うからさー
ボクは◯◯で仕事してますからね。

などという返事をされることが多い。

ボクと他の人たちでは何が違うんだろう。

どこかの会社に所属している、していないでそんなに大きな違いがあるのだろうか。
副業を政府が推進しているこの時代に、やれないこと、やれない立場があるんだろうか。
副業することで罰せられるということなら分からなくもないけれども、それでも上手くいくことが分かっているならその会社を辞めて始めればいいのではないかな、とも思う。
そこまでいくと極論になってしまうけれど、でもそう思う。

立場が絶対的に同じ、なんていう人はいないけれど、ボクにだって家族はあって守るものだってある。
当たり前のように喜ぶし、傷つくことだってもちろんある。
それなのに、ボクにはできてみんなにできないことはない。

選択肢が出てきたら、まずはやってみればいいと思う。
合っているかどうか、上手くいくかどうかなんて、

やってみなけりゃわからない

そこに言い訳はいらない。
なにがあっても「成長」するのだから
やらない理由が見当たらない。

考えてばかりいないでやりましょ!

これからも「やる」方向にみんなを巻き込んでいきます。

GOING MY WAY.

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