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フォロワーがリーダーをつくる

チームはどうやってつくるか

 ボクの大好きなプレゼンがある。

「広める価値のあるアイデア」というスローガンのもと、講演をオンラインで無料配布するアメリカのメディア『TED』。
このプログラムでデレク・シヴァーズさんが提言する

社会運動はどうやって起こすか

周りの人には結構話をしているし、それなりに有名な話なのでご存知の方も多いかもしれないが、ボクのビジネスの原点でもある。

ここで言われているのは

すべての人がリーダーである必要はない

ということ。
チームとしてはこれが本当に大切で、それぞれの役割があって組織としては成り立つ。

また、

リーダーをつくるのは先駆者ではない

ということも。

不可欠な2人

 パイオニアはやはり大切だし、その人の志やアイデアがなければ何も始まらない。
ただ、多くの人に賛同されて、多くの人に求められてムーブメントやビジネスは成り立つ。
だからこそ、この人がリーダーだ、この運動は楽しいものなんだ、と周りへ示す力が必要。
そのためには、
2人目のフォロワー
3人目のフォロワー
が大切になる。
きっとこの2人目、3人目の2人には、勇気、リーダーシップ、影響力、拡散力、行動力、発想力、etc...が必要になるだろう。
それでも、ここまで揃えばもうチームになっている。
あとはここへ参加したい!という人を招き入れみんなでムーブメントを大きくしていけば良い。

なぜ 『three』 なのか

 ボクの社名はthree.Tで 『3』 という数字が付いている。
実はこれは上記の話から色々と紐解いていったときに、『3』という数字にとても共感するものが多かったから。

図形に置き換えても、カタチを作れるのは3つの点からで、2つの点ではまだ線にしかならない。
それではまだチームはつくれない。
大きな3点が揃ってようやくカタチになる。
その後は色々なカタチをつくっていけばいいし、点を増やすことも、カタチを大きくすることもできる。
ただ、思うのはやはり、2でも4でもなく『3』が良いのかなと。
割り切れたり数が大きくなると、分裂することができてしまうから。
もし拡げるのだとすれば、この3点で形成したチームを他の3点で形成されたチームと繋ぎ合わせること。
もしくは、3点で形成させれたチームの中に、もう少し小さなチームをつくること。

three.Tにはそんな意味合いがこもっている。

そして、この2点目、3点目の役割を担う人(フォロワー)になれたら楽しいだろうし、ボクには向いているのかな、と。

上で書いたように、この2人は様々な役割に自分を変えることもできる。
元々の技能や知識、経験値も必要だけれど、常に学び続けなければこの2人になることは到底難しいと思う。

新しいことを常に学んで動いていきたいと思っている今のボクにとっては、もしかしたら最適解なのかもしれない。

GOING MY WAY.

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