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塾選び、その4。

現在、長男は四谷大塚の予習シリーズ準備講座に通っている。
通い出した当初は、2月からの新4年生の講座も四谷大塚で、と思っていたのだが、2月からは日能研の本科教室に通うことにした。

10月に日能研の全国テストを受け、説明会に出席したのだが、このときの塾長やスタッフの話に感心してしまい、このまま四谷大塚で良いのか?と思ったことがそもそものきっかけである。

夏に日能研で体験授業を受けたものの、説明会や父母会の類には参加したことがなく、そういえば、全体的な説明を受けたことがなかった。

校舎によっても違うとは思うが、参加しての感想は、何やら真剣に向き合ってくれそうな感じがする、ということである。
先生自身も日能研出身で、ご自身のお子さんも日能研で中高一貫校に進学したという方が説明してくれたのだが、この先生の話がとにかくアツいのである。
資料も先生ご自身が作成して何枚かを配ってくれたのだが、とにかく見にくい・・・笑。子供をこうやって成長させたい!という思いが強すぎて、情報量が多すぎ、非常にわかりにくい資料になっていた。
そのくらい暑苦しい先生であった。

宿題や授業、テストを通してこうやって子供を育てます!というポリシーが明確で、そこに引き込まれてしまった。
大手塾の予備校的な雰囲気に違和感を感じていた私の心にぐさぐさ刺さってくるのがわかる内容だった。
中学受験はかなり特殊な内容を身につけるものであるから、入試ありきの勉強になってしまいがちだが、中学生、高校生、大人になっても通じるように、子ども自身が勉強の方法を身につける、この点が得に共感した部分だった。
どうやったら身につくのか、それは人間一人一人違い、本人が自分でしっくり感じる方法を探し出すしかない。
その手伝いをしてくれそうな気がした。
中学受験をさせるのならば、日能研に入れたい、と初めて明確に感じた一日だった。

その後、塾長へ相談に行ったり、通う本人に体験授業を受けさせ、申込みをした。
体験授業の後の子供の顔も、気のせいかもしれないか、楽しそうな印象があった。

どこの塾へ行っても本人(と親)の努力が必要で、お客さん状態にならないように最大限塾を利用しながら付き合っていけたら良いと思う。

ちなみに日能研でも入塾基準はある。
全国規模の無料テストであれば校舎ごとに点数の基準が出て、それをクリアすれば入塾可能。
長男は10月の全国テストで一応基準をギリギリ、パス・・・。
日能研のテストは記述問題が多く、初めての日能研テストで戸惑ったのか空欄が目立った。
それでも一応入塾基準を超えたのだから、おそらく一つの校舎あたり、合格基準に達しないのは数名程度ではないだろうかと想像する。
四谷大塚の偏差値50以上、よりはゆるい基準であると思う。

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