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【日能研】考えるチカラテスト

先日、無料で行われている日能研の考えるチカラテストを受けた。
日能研の無料テストを受けるのは10月に引き続き2回目。

10月の全国テストは国語と算数の2科目だが、今回の考えるチカラテストは国語と算数に加え、総合という科目がある。
がっつり3時間拘束されるので、受験した本人は結構疲れた様子であった。

結果から言うと、算数>>>総合>>国語。
算数は平均を上回りだいぶ頑張った。総合は平均ちょい上。
問題は国語である。前回同様ひどい出来であった。

算数で惜しかったのは最後から2番目の大問の問題文を読み違えていた。
すべて埋めていたのに勘違いのせいで全滅。
最後の大問は正解していたのに、とても惜しい。
しかし、本人曰く、算数は今までのどのテストよりも簡単だった、らしい。

総合はというと、「社会みたいな問題」だったらしい。
大きな記述問題は絵や文章でオリジナルの服を説明させるという内容だった。
一応埋めることができたから点数はもらえたものの、ルーブリック評価はだいぶ低い内容だったと思う笑。
このような問題で個性豊かな回答をできるようになるとすばらしいのだが、まぁ初めての経験であったから、埋められただけでも良しとしよう。
記述問題に対して全体的に感じたのは、たとえおそまつな内容であったとしても、とりあえず解答欄に書く、というチャレンジをしたこと自体を評価してくれているなという点。
ルーブリック評価で解答の熟達度は別途わかるので、記述するというチャレンジ自体が出来たかどうか、今の段階ではそこが重要なのだと感じた。

問題は国語である。
最後の記述問題は時間がなくて書けなかったようだが、2回目のチャレンジでは埋めることができ、○をもらえていた。
日能研のテストでは決められた時間内で解答用紙を一旦回収し、その後5〜10分、もう一度同じ問題を解くチャンスがもらえるらしい。
これは本部系・関東系で方針が違うと聞いたことがあるのだが、長男が通う予定の校舎の無料テストではそのような2回目チャレンジを促してくれていて、やり残した問題やもう一度考えたいという問題を本人に選ばせ、考え直す時間をくれている。
その他の抜き出し問題や記述問題も間違いが多かったので、長男の課題は国語であるのは間違いない。

正直、文系である私は国語ができない、という事態に陥ったことがないので、どう教えたら良いのかわからない。
技法があるのはわかるが、どちらかというと文章内容を理解すればある程度の問題は解けていたから、国語を教えるのは本当に難しいと思う。

結果的に国語がだいぶ足を引っ張っているが、前回のテストに比べると頑張ったのは事実。
本人も算数が思いの外良かったので喜んでいた。

このテストは日能研生は受験が必須のテストらしい。
これから通塾するようになり、どう成績が変化するのか、少し楽しみだなと思える結果であった。

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