アニメ・ゲーム・ドラマ・映画、記憶に残る名勝負!
アニメ・ゲーム・ドラマ・映画の、記憶に残る名勝負を紹介したい。
孫悟飯VSセル(ドラゴンボール)
セルとは、レッドリボン軍の科学者が人工的につくった生命体。過去の敵たちの細胞から生み出された。セルは、孫悟飯の本気の力を引き出させるために、怒らせることを思いつく。人造人間16号を破壊すると、孫悟飯は激怒。勝てないと悟ったセルは自爆するが、まさかの生還を果たす。孫悟飯はベジータをかばって左腕を負傷し、絶体絶命のピンチに。孫悟飯とセル、本気のかめはめ波での撃ち合いとなる。セルのほうが強かったものの、ベジータが気配を消して不意打ちし、集中が切れた一瞬をついて孫悟飯のかめはめ波が直撃し、細胞一つ残らず消滅した。
半沢直樹VS大和田常務(半沢直樹)
大和田常務は、半沢直樹の父親が死ぬきっかけをつくった張本人。半沢は大和田に復讐するために東京中央銀行に入社する。大和田は、妻の会社の資金繰り援助のために、融資資金を横領していた過去があった。半沢は参考人として役員会に招致され、大和田の過去の悪行を暴露。大和田は敗北し、半沢に土下座した。
石川五ェ門VS無敵ステルス(ルパン三世 燃えよ斬鉄剣)
香港マフィアの陳は、桔梗という女性忍者や侍を部下として、斬鉄剣よりも硬い物質を手に入れた。その物質は、沈没したタイタニック号の船内にあった。ルパンの祖父、アルセーヌ・ルパンが唯一取りそこねたお宝だ。陳はその物質で無敵のステルスを製造し、アメリカ政府を恫喝する(ニューヨークを火の海にすると)。石川五ェ門は、ルパン三世たちとともに、ステルスと決戦する。三度全く同じ箇所を斬った五エ門の執念が勝り、ステルスは一刀両断され、大西洋に沈んだ。
星野鉄郎VS機械伯爵(銀河鉄道999劇場版)
土星の衛星タイタンに住む。身体は機械でできている。機械伯爵は、鉄郎の母の命を奪い、剥製にして飾っていた。鉄郎は敵討ちのために伯爵の住む時間城に潜入する。伯爵を撃ちそこない、伯爵はバリアの先に逃れてしまう。そこにアンタレスが現れ、自身の身体に埋まった爆弾でバリアを破壊する。鉄郎は銃で機械伯爵を撃ち殺した。最後の力で伯爵は時間を進めて鉄郎を老化させようとするが、鉄郎は脱出に成功する。
T-800 VS T-1000(ターミネーター2)
T-800を工場のプレスで破壊し、何とか生き残ったサラだが、今度はT-1000がサラとジョンを殺しに未来からやってきた。前作では敵だったT-800が味方として戦う。液体窒素で凍結させてもT-1000を倒すことはできない。最後は、製鉄所の溶鉱炉に追い込み、熱で溶かして勝利した。
煉獄杏寿郎VS猗窩座(鬼滅の刃 無限列車)
無限列車と一体化した鬼を炭治郎は倒した。しかし、今度は上弦の鬼、猗窩座がやってくる。猗窩座は強く、煉獄杏寿郎は追い詰められる。猗窩座のパンチが煉獄の腹を貫く。しかし、煉獄は執念で刀を猗窩座の首に食い込ませる。もう少しで夜明けで、倒せるはずだった(鬼は太陽の光で死滅する)が、猗窩座は腕を切断して逃走する。煉獄は、部下と乗客の命を守り、一人死ぬのであった。
ガラフVSエクスデス(ファイナルファンタジー5)
暗黒の魔王エクスデスは、第二世界のクリスタルをも破壊しようとする。クリスタルは世界の自然を守る役割と、第一世界と第二世界の間に無の力を封印する役割があったが、エクスデスによって封印は解かれようとしていた。ガラフは、仲間の命と世界を守るため、単身エクスデスと決戦する。エクスデスは不死身であり、ダメージを与えても時間の経過で復活する。そのため、エクスデスを倒すことはできないが、退散させることに成功する。しかし、最強の魔法を何度も浴びたガラフは、命が尽きる。仲間たちは魔法や薬で回復させようとするが、手遅れであった。
初号機VS使徒ゼルエル(新世紀エヴァンゲリオン 男の戦い)
第14使徒ゼルエルは、最強の使徒である。弐号機も零号機も負けてしまう。碇シンジは逃げ出したくなるが、加持リョウジのアドバイスで初号機に乗って戦うことに。ゼルエルは破壊光線で第三新東京市の地中深くまで侵入し、司令室にまで至る。だが、そこに初号機が到着。射出台ごと初号機とゼルエルを地上まで押し戻すことに成功する。初号機は圧倒的な強さでゼルエルのコアを殴り続けるが、アンビリカルケーブルが切断され、エネルギー切れとなる。だが、初号機に取り込まれた碇ユイが目覚めて、初号機は再稼働し、ゼルエルを食い尽くして勝利する。
江戸川コナン・毛利蘭VS森谷帝二(名探偵コナン劇場版 時計じかけの摩天楼)
建築家の森谷帝二は、自身の失敗作であると考える、完全なシンメトリーではない建築を爆破しようとする。そのビルの映画館にいた毛利蘭は、取り残されてしまう。コナン(工藤新一)は、毛利蘭を助けようとするが、瓦礫が邪魔して進めない。毛利蘭は、爆弾の線を一本一本切っていく。だが、最後の二本のうち、どちらを切れば良いのかわからない。新一は諦めて「死ぬときは一緒だ」と、蘭を励ます。ところが、突如、蘭が森谷と会話していたことを思い出す。そして「青を切れ」と助言するも、駆けつけた救助隊に助けられたために声がとどかない。実は、蘭は森谷に「新一の好きな色は赤色で、ラッキーカラーも赤」だと話していた。ところが、蘭は赤色の線を選ばず、青色の線を切ったために爆破を止めることに成功する。かくして、森谷の野望は潰えた。蘭が赤色を選ばなかったのは、恋人である工藤新一と、どこかで赤い糸がつながっているかもしれないと考えたからであった。当時、子供ながら、感動したラストであった。
主人公たちVSサルーイン(ロマンシングサガ・ミンストレルソング)
サルーインは、かつて人間の戦士に敗れた邪神である。光の神エロールは、自らの力をディステニーストーンに込めてそれを戦士ミルザに託した。人間に負けたことを1000年以上も恨み続けて、やっとサルーインは復活した。主人公たちは、イスマス地下でサルーインとの決戦に挑む。サルーインは、主人公たちが不利になると「神に挑むなど無謀だったのだ、お前を(戦士として)選んだエロールを恨むのだな」「どうだ?命乞いをすれば、助けてやらんでもないぞ」などと、悪役たっぷりのセリフを吐く。最後、死の間際に剣の雨で主人公たちを道連れにしようとするも、失敗し、主人公たちは生還する。
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