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いつか学生じゃなくなる私たちへ。「私たちの卒アル写真」を撮ってきた。

klis Advent Calendar 2022の7日目の記事です。

卒業まで4ヶ月を切った、私たちは卒業生だ。

そんな私たちのナイスでグッドで最高な学生時代を残したくて、1日かけて大学内を歩き回りたくさん写真を残してきた。他大学では、大学でも卒業アルバムがあるらしい。筑波大は確か無い。

そんなつもり最初はなかったけれど、「私たちの卒アル撮影会」になった。

撮影会の1日

きっかけ

Sが言った、「あざみに写真を撮られたい」がきっかけだった。具体的な日程をじゃあこの日だ!!と、えいやと決めたら秋から冬に変わる時期になった。

朝から大学に、授業もないのに集合して

10:30に春日エリアのユニオン下に集合。(あざみは遅刻した。ごめん)集合場所に行ったら思い思いの素敵な格好をした女の子たちが、お互いにお化粧しあったりしてた。それはもう尊い。
この時の私にはあまりにも構想がなかった。まあ歩いていいロケーションやいい瞬間があれば撮るかな、なんて思っていた。

しかし初っ端、ユニオンと7D棟の向かう途中の渡り廊下で試し撮りをしてハッとテーマが見つかった。それが、「私たちの卒アル写真」

後ろ姿、肩を組む子もいて。こうやって教室移動したかもななんて、あまりに日常でよかった。

卒アルにはどんな写真が載ってたっけ

卒アルの最初には、1人1人の個人写真が載っている。klisの本拠地春日でその人らしい個人写真を撮った。

あとは、思い出の校舎での写真もあるよね。

友達とカメラマンさんに向かってポーズ取るのももちろんある

集合写真も外せない

こんな何気ない瞬間だって、いやそれが1番。とってもよかった

写真を撮りながらお互いを褒めあったり、いろんな話をして。粉クリに久々にパスタ食べに行ったり。
ふざけあったり

あーーーーーーー楽しかった。写真はやっぱ最高の趣味だ。何度見返してもニヤニヤしてしまう。

このあと、夕方以降みんな卒論をやるために研究室に散っていった。4年だねぇ

人を撮ること。撮られること。

この2年くらいはポートレートにはまっていて。その人らしい表情を、コミュニケーションを取りながら引き出す、美しく現像する、その人に渡すと喜んでもらえる。この一連の体験がとっても好きだ。この日、周りからみんなに被写体になっている子に話しかけてもらったりして、その中でいいポーズや表情を沢山見つけた。ポトレってコミュニケーションだよなを再認識した。

同時に撮られる方の努力も、初めて自分も撮られて感じた。いざ撮られる時に自分もいい瞬間を写せるように、練習したくなった。

大学生の記憶が残りづらい時代だった

2020年からのコロナ禍は大学2年からの生活を一変させた。大学に行かなくなったし、人になかなか会えない。20代入りたての人生で一番華やぐ時の写真はマスクだらけ。
それでも私たちは、ここで大学生だった。楽しい毎日は、絶対そこにあった。

そんな私たちの学生時代を、誰が残すのか。

自分達で撮った卒アルは、この先の人生で結構大事な宝物になった気がする。

SpecialThanks: Yくん。女の子だらけの撮影会に来てくれて、荷物を持ったりレンズを変えるの手伝ってくれたり。私の姿が残ったのも君のおかげです。ありがとう

※klisなのでちゃんと肖像権に配慮して、ぼかしたり本人たちに許可取りました。

明日の記事は一緒に撮った友達の記事です。楽しみ