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Let's"サ活"!〜サウナのすすめ〜


もし世の中が落ち着き、今まで通りに外出が許されるとしたら...

あなたならどこに行きたいだろうか?


わたしは "サウナ" だ!!!!


そう、あのフィンランド発祥の「サウナ」だ。


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どうやら巷では、じわじわと女性たちの間でも流行りだしているそうで

「サ活」=サウナ活動

「サウナー」=サウナ愛好家

なんて言葉も耳にするようになった。


かくいうわたしもこの「サウナブーム」に乗っかり、今年のはじめから週1ほどのペースで通っていたのだが、現在はみなさんご存知の状態だ。


こののっぴきならない状況がいち早く収束することを願い、今回はみなさんに


"サウナ"についてお話ししたいと思う。



▼サウナの入り方


そもそもサウナは乾湿の場合80〜100℃とされている。まあ暑い。

一回の目安としては「10分〜15分」程度とされており、決して長く入ればいいという訳ではない。我慢比べではないらしい。


▽STEP① まずは頭と身体を綺麗に洗おう。

これは他人に対しての最低限のマナー。これから大量の汗をかくのに身体が汚いままでは周りも不快であり、質のいい汗がかけなくなる。
あらかじめの水分補給も忘れずに。


▽STEP② しっかりと身体の水分を拭き取ろう。

意外と忘れがちだが大事なステップ。身体が濡れたままだと、温まって汗をかくまでに時間がかかるという。


▽STEP③  一回の目安は「10分〜15分」

室内温度にもよるだろうが、無理しすぎることはない。最初は10分持たなくてもいいだろう。
サウナの上段は温度が高く、下段は温度が低いとされているため、苦手な人は下段に座ろう。わたしもいつも下段に10分を1ターンとしている。


▽STEP④ 極楽の水風呂に入ろう。

サウナに入るのはこの時のためと言っても過言ではないだろう。
まず、サウナから出たらかけ湯で汗を流してから水風呂へ。身体を丸めながらゆっくりと入り、徐々に体を伸ばしてゆけば負担も少ない。

水風呂なんて無理!と思う方も、サウナ後は段違いで気持ちいいのでぜひ試して欲しい。気分良いところまで身体が冷えたら上がろう。

(ちなみに本場フィンランドでは水風呂の代わりに、雪にダイブしたりすることもあるそうだそうだ。)


▽STEP⑤ 休憩

水風呂から出たら、椅子に座って休憩しよう。本来は「外気浴」と言って外の空気を感じて休むのがいいんだそうだが、施設によって環境は異なるだろう。

水風呂でキュッと引き締まった血管が徐々に戻り、血流が良くなってくる。
脳に酸素と血液が勢いよく送り込まれ、体はポカポカとしてきて五感が研ぎ澄まされてくるのを感じたらベストだ。

この心身ともに冴えてくる状態を、サウナ用語で「ととのう」と言う。


▽STEP⑥ 2〜3回繰り返す

これにて1セットは終了。自分の体調に合わせて数回繰り返せばOKだ。
サウナでたくさんの汗をかくので必ず水分補給も忘れないようにしよう。



▼おすすめサウナグッズ


▽オロポ

その名の通り、オロナミンCとポカリスエットを足したものだ。

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それぞれを1:1の割合で割って、飲むだけ。失われがちな水分・ミネラル・ビタミンを一度に摂取でき、微炭酸がサウナ後の身体にす〜っと染み渡る。
味は「マッチ」に近い。サウナーたちの御用達アイテムだ。

わたしの場合はいつもサウナ前にポカリを半分飲み、サウナ後はそこにオロナミンCを投入して「オロポ」にして飲んでいる。

この二つはだいたいサウナの自動販売機に置いてあることが多い。


▽サウナハット

常連のサウナーによく見られるサウナハットは、サウナの高熱から頭を守るものである。

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ぼーっとしてしまったり、頭痛を引き起こす原因から守ってくれる。

素材は「ウール」で、今はおしゃれなものも多い。可愛いお気に入りのサウナハットを手に入れて、サ活に力を入れたい。



▼サウナの効果


サウナには様々な効果があるとされている。美肌・健康・ダイエットなどなど。実にいいことづくしだ。


▽詳しく解説してあるサイトを見つけた。


これを機に、少しでもサウナに興味を持ってくれると嬉しい。



▼最後に〜わたしのサウナとの付き合い方〜


みなさんが普段どれほど運動しているかは分からないが、かつてのわたしに関しては「全く」していなかった。

職場までも大した距離はなく、動き回るような仕事でもないため、1日の運動量は平均以下だろう。

そんな中、そろそろ危機感を覚えたわたしは近所の複合施設に通うようになったのだ。ジムスペースで1〜2時間歩き、自転車を漕いである程度汗を流し、そのあとプールで軽く泳ぐ...

というトレーニング(と言うほどハードではないが)をした上で、サウナに入っていたので、1日に多くて2ターンくらいだ。

尚こちらはプールサイドにある水着着用のサウナ__

よって、「男女共用サウナ」である。


最初はもちろん戸惑った。なんせ毎回「常連のプロサウナーおじさん」たちばかりだからだ。女性がいないばかりか、年齢層が高いではないか...。

だが、このことが徐々に心地よいと思えるようになってきたのだ。
おじさん達の日常会話に耳を傾けているだけで自然と時間が過ぎ去ってくれる。いい時間稼ぎになるのだ。(ごめんなさい。)

最近の情勢であったり、近所の話や、今日の受付はあの子だったね〜

なんて言うスモールトークに過ぎないが、そんなコミュニティーがなんだか暖かく感じて嬉しくなってくるのだ。


「サウナ」に来ないと会えない「サウナ友達」


とでも言うのか。

普段はお互い何をしてるのか分からない同士だが、サウナの中ではそんなことは関係ない。なぜサウナに通うのかすら不明だ。
でも、そんなことはどうでもいいじゃないか。


世の中にもこんな世界があったのか。


そんな新しい発見ができただけでも行く価値はあった。

わたしはいつも単独だが、サウナはきっと友達と行くともっと楽しいだろう。心身共に本当にリフレッシュできる。



そんなわたしの今後の目標はサウナで「常連さんのお友達」を作ることだ。


この危機的状況が改善し、いつもの日常に戻れた時には是非また足を運びたい。

その時には勇気を出して自分から挨拶をしてみよう。


そこでしか会えない、そこでしかできない会話を交えながら。

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