一度は見て欲しい!超豪華なアメリカの「Half time show」
みなさんは「スーパーボウル」をご存知だろうか?
夏にお祭りの出店で見かけたりする色とりどりの"アレ"ではない。
年に一度行われるアメリカ最大級のアメリカンフットボールの大会のことだ。
毎年2月上旬の日曜に行われるこの「スーパーボウル」だが、当日は事実上の「祝日」になるらしい。国をあげての一大イベントだ。
そのメインの試合以上に盛り上がると言っても過言ではないのが「ハーフタイムショー」である。
試合の前半と後半の間のハーフタイムに行われるアーティストによるLIVEパフォーマンスのことであり、この「ハーフタイムショー」に出演することこそが、スターとしての「成功の証」でもありステータスの一つでもあると言われている。
そんなハーフタイムショーだが、とにかく派手で豪華なステージングであることから、毎年世界中の人々がテレビの前で楽しみにしている。
実はわたし、このショータイムをしっかりと見たことがなかったのだが、先日YouTubeで見てみたらその迫力に度肝を抜かれてしまったので、いくつかシェアしたいと思う。
▼2013年 Beyonce(ビヨンセ)
すごい。これぞ「women's power」とでも言うべきパフォーマンス。
バンド、ダンサー、出演者の全員が「女性」と言うあまりにもパワフルなステージングなのだが、1曲目の登場のシーンなんて鳥肌立ちまくり!
"圧倒的・女帝感"
がすごいのだ。女性としての強さを感じるし、ただステージをウォーキングするだけであんなにもカッコイイのは世界でビヨンセだけだ。
ちなみに途中デスティニーズ・チャイルドのメンバーもゲストとして登場したりととっても豪華なショーケースとなった。
是非、女性に見て欲しい。
▼2014年 Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)
彼のドラムスから始まるオープニング。その演奏力もさることながら、ヒット曲のオンパレードで終始ピースフルなステージだった。
歌って、踊って、演奏して。その全てが高いスキルを持って披露されるのだが、このライブではなんとゲストにレッド・ホット・チリペッパーズが登場するのだ_!
ブルーノが途中「Give it away, Give it away, Give it away」と歌い出しレッチリの登場を促すのだが、ここで会場のボルテージは最高潮に上がることが画面越しでも伝わる。
最後は"Just The Way You Are"でしっかりと歌い上げ締めくくり、このライブはここ20年で1番のステージと称されるほど完成度の高いものとなった。
シンプルだが満足度の高いステージング。是非一度見て欲しい。
▼2017年 Lady Gaga(レディー・ガガ)
会場の屋上から登場するガガ様。そのまま宙を舞いながら会場へ。高所恐怖症のわたしなら即倒してしまいそうだ。
「世界のガガ様はどんなステージを見せてくれるのだろう」
そう誰もが期待をしていたliveに違いないが、その期待を全く裏切らないステージとなった。
"全曲ヒットソング"というセットリストで、ファンにはたまらない約13分間だが本当にあっという間に感じた。それくらい満足度の高いパフォーマンスとなった。
知らない曲がないってすごい事だ。
さすがガガ様。「魅せる」ことに慣れているというか、こんなに安心して見れるアーティストもそういないと思う。是非見てくれ!
▼2018年 Justin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)
以前ジャスティンは2004年のハーフタイムショーでジャネット・ジャクソンとの共演により、ポロリ事件を起こし大問題になった過去がある。当時は大炎上し、大変な騒ぎになったという。
そんなことから注目を集めた今回のライブだが、結果から言うとまた「問題」は起きてしまったらしい。(気になる方は調べてみてね)
でも、そんな裏話を抜きにすれば大変素晴らしいステージだったとわたしは思う。
緻密に計算し尽くされたであろうステージングなのに、本人はどこか肩の力を抜いた様な余裕のあるパフォーマンスに見えた。
ゲストもなく、衣装チェンジすらないけどとっても豪華で、たった一人なのに満足感のあるライブが行えるのはさすがだ。(わたしがジャスティンのファンだからって事を抜きにしてもカッコイイ)
最後、少年と無邪気にセルフィーする姿も素敵。
ヒット曲満載の彼のステージをぜひ堪能して欲しいと思う。
▼気になる今年は?
ちなみに今年はシャキーラとジェニファー・ロペスというラテン系DIVA二人組の出演だったらしい。
さすがベテランなだけあって、見応えたっぷりだ。
毎年どのアーティストが出演するか楽しみだが、個人的にはそろそろリアーナを見てみたい。どうやら断った過去もあるみたいで、その年によっては色々なしがらみもあるらしい。
それほどこのハーフタイムショーが国民とアーティストに与える影響は大きいと言える。
この世界情勢的に、来年はどうなるかまだ分からないが是非またこんな素敵なライブを私たちに届けて欲しい。
海を越えた遠い日本の彼方から、ひっそりと期待を込めて...。
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