見出し画像

在宅生活がスタートしました

退院の調整に1週間


退院許可が出てから在宅で生活するための準備に、1週間かかりました

【入院前】
食事:ミキサー食、水分とろみなし
ADL:全介助
介護ベッド:2モーター、通常マットレス
サービス:訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、訪問介護、ショートステイ

【退院後】
食事:ハイカロリーゼリー、アンシュア
ADL:全介助
介護ベッド:3モーター、エアマット
サービス:訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、訪問介護、訪問入浴

ざっくりこんな感じの変化です


誤嚥のリスク


誤嚥のリスクは病院にいても、施設にいても、自宅にいても
どこにいても付いてくるものです

食事の前後に口の中の吸引をしてから
食事をするようにと言われているので

吸引器もAmazonで買いました
福祉用具で売ってる機種と同じものがあったので
そっちの方が安価でした

訪問看護師さんに相談して決めました

食事の前後に
スポンジで口の中をまず綺麗にして
吸引器で口の中にある唾液を吸います

喉の方まで吸引する必要がないので、それはほんとに助かりました


私は大学生の頃にほんの少しだけ歯科助手のバイトをしたことがあり、
バキューム?のことを思い出しました

それくらいの吸引です

在宅生活1週間が経って


退院の次の日に訪問診療、訪問看護、訪問リハビリに入ってもらって、現状を確認してもらいました

顔色も良く、入院前と変わらないねと
毎日リハビリが入ってくれていたので、刺激になったと思います

在宅退院希望ということで
リハビリも熱心にしてくれたのだと思います
ありがとうございます!

毎食前後に口腔ケア、吸引が必要でしたが
ゼロゼロする感じもなく
起床時、食前の吸引に回数は減りました
あとは口に唾液がたまっていたら吸引するように言われてます

歩行も階段昇降も訪問リハビリのPTさんがいれば
入院前と同じようにできます!

特別看護指示書で退院日から14日間訪問看護さんが入ってくれますが
それも毎日入らなくても大丈夫と言ってもらいました


まだ食介も恐る恐るなところもありますが
ムセたら食べるのを中止するなど
できることで対応していこうと思います


毎晩、お茶700くらいをとろみ付けして
エンシャアハイをゼラチンで固めてます
先日、訪問STさんの嚥下評価で
『とろみの付け方が絶妙です!!素晴らしいです』
とお褒めの言葉をいただき、俄然やる気になりました笑

↑褒められると伸びるタイプです
これからもとろみ隊長として、楽しんで誤嚥防止に努めてまいります!


不安、心配を
楽しみ、学びに変換して

ほんとこんな経験できないので勉強になります
そしてきっとこの経験は誰かが必要としてることかもしれない

共感って介護において必要なことだと思います
だから色んな人が介護のこと書いてるんだろうし
探して見つけて読んだりしてるんだろうし


介護は孤独
そうならないように

少しでも心が安らぐ時間が作れますように


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?