被写体を始めたきっかけ
はじめに
こんにちは、はらきょです。
年始なので実家に帰っているんですが、恐ろしいほど勉強に集中できなくて笑えます。
なので、今日はこの活動をやっていると100%聞かれる
「どうして被写体を始めたの?」
という質問の答えをなんとなく書き留めておこうと思います。
(寝転んでスマホ見ているより座ってPC触っている方が罪悪感が少ない)
被写体をはじめたきっかけ
今の見た目からはなかなか考えにくいと思うんですが、私は2021年春までは全
頭地毛ストレートの淡色系女子でした。
でも、この姿は当時の彼氏(バンドマン)の好みではありませんでした。
「髪の毛染めて欲しい、派手髪が好き」
「ウルフヘアが可愛い」
「濃いめの化粧が好き」
こうした要望に答え、
髪を切り、染め、矯正を始め、メイクとそれにあった服装を研究し…
私なりの正解に辿り着いたのが今の姿です。
かなり変わりました。
元の私とは全く違うものの、かなり好きな自分に出来上がったと思います。
彼氏からは「可愛い可愛い」と、大学では「優秀な学生だ」と褒めちぎられ、調子に乗りまくってできた結果です。
しかし、2022年春、彼氏から電話がありました。
「だんだん可愛くなっていくあなたの横をこんな姿で歩きたくない」
「俺は自分に自信がないから、一つ一つの行動をものすごく考えてる。けど、俺が好きだな、と思える行動を無邪気に取れるあなたを見ていると自分が惨めになる」
「あなたの横を歩いていると、周りに自分が不釣り合いだと見えてるんじゃないか、どう見られているのか気になってしまう」
「あなたのことは大好きだけど、あなたといると自分が惨めになる」
言いたいことは理解できる。けど納得はいかない。
約一年半付き合ってこの人は何を言ってるんだ?この姿にしたのは貴方でしょう?
貴方に頼まれて、貴方の好みになる努力をして、それが原因で私は振られるのか?理不尽だな。と思いました。
この時はすぐには別れませんでしたが、結局この考えから彼氏が解放されることはなく、2022年6月に別れることになりました。
貴方のためにこんなにも努力したのに、貴方に認めてもらえないなら、
私はこの努力をどこで昇華すればいいのか。
こうして努力を昇華する方法を悩んだ結果、行き着いたのが被写体活動でした。
失恋、ありがちな理由ではあると思うと同時に、そんな軽い気持ちでこの世界に飛び込んだことを申し訳なく思います。
この写真の世界に生きる私の周りの人々は、本当に作品に対する熱意・考え方がアツい人ばかりで、撮影や飲みにいって話を聞くたびに、自分の未熟さを痛感します。
もっとこのアツい想いを持った人たちのことが知りたい
この人たちの作品の一部になりたい
素敵な作品を作り出したい
撮り続けてもらえる魅力をもった被写体になりたい
ずっとずっとこうした想いが溢れて止みません。
今まで、何一つとして趣味が続かず、勉強・バイトの二択生活を送っていた私ですが、
今では勉強・バイト・撮影、隙間時間には写真を見返したり、アイデア探しにPinterest、写真集、Instagram、関西写真部のブログを漁るという写真に沼りまくった日々を送っています。
この活動を始めてから、一度たりとも、この想いや撮影のことが脳裏から消えたことはないです。
今年は、進学など学業の関係で、今までのペースでは撮影に行けません。
後半はほぼお休みになると思います。
それでも、撮り続けてもらえる被写体になります。
それほどの魅力のある被写体になります。
この活動を始めて本当によかったです。
まだまだ未熟者ですが、今後もよろしくお願いします。
2023.1.6. はらきょ
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