見出し画像

あなたの欠点(凹ポイント)が誰かを活かせるってどういうこと!?

自分のコンプレックス愛せてる?


「緊張しやすい」「人前で話すのが苦手」「背が低い」「歌が下手」…
コンプレックスは誰しもが抱えているものですが、それを好きになるのは、なかなか難しいですよね。

今回のテーマは「自分のコンプレックスの見方が変わる、才能の凸と凹の話」です。
 ●  隠したいようなコンプレックスがある人
 ●  コンプレックスのせいで、生きにくいと感じている人
 ● 一緒になると”無敵”になれる、そんな相性抜群の人を知りたい人(笑)
におすすめの内容になっています。
一冊の本をご紹介しながら、悩んでいる人がちょっと楽になれるようなヒントをお届けします。


「生き方のセンス」の磨き方 / 本島彩帆里×yuji


この本は、セルフケア美容科家の本島さんと、星読みヒーラーのyujiさんのpodcast「生き方のセンスの磨き方」が、書籍となった1冊です。
podcastでは、投稿者のお悩みに二人が答える形でトークが進んで行きます。お二人の会話がとにかく心地よく、投稿者の悩みに寄り添いつつも、yujiさんのユニークな言葉(私はyuji語と呼んでいる)で、目からウロコが出るような意見が続き、最後はそっと背中を押してもらったような気持ちになれます。
ユーチューブにもありました!↓ELLE Japan(エル・ジャパン)@ellejapan

ちなみにyujiさんは、ヒーラーとして毎日星読みを行い、星々からのメッセージをSNSで発信したり、個人鑑定、連載、講演など幅広い分野で活動されています。そんなyujiさんの書籍ですので、ちょっぴりスピリチュアルな内容もありですが、それがまた良きなのです。


才能の凸凹とは?


才能に凹凸があるとはどういうことなのでしょうか?
この本ではこのように紹介されています。
凸の才能・・・一つ目は神様が与えてくれたギフトとしての才能
       二つ目は前世からの因果により、現世の魂に残っている能力
       (生まれた時から持っていて、幼少期から人より突出)
凹の才能・・・簡単に言うと、その凹があることで他者を生かすことが
       出来るポイントのこと。一見、欠点や短所と捉えがちだが、
       そんなことはなくむしろ才能の一つ。


凸の才能は、周りの誉め言葉を素直に受け取り、自分が社会に貢献できるポイントをつかんでいく!


本の中で、凸の才能に気づくためには、自分を客観的に見ることが大きなポイントだと言っています。また、人と違うと言われることや何度も褒められるポイントは才能である可能性が高いので、それを受け入れ、能力を社会のためにどんどん使っていく。そうすることで、より才能が磨かれ、誰かの役に立ち、自分が満たされることにもつながるそうです。


凹の才能(短所)をどんどん表現していくことで、誰かの凸の才能を活かせる場所を提供できる!


では、凹(短所)はなぜ才能なのでしょうか?
一般的に自分の短所は自分でカバーする人がほとんどで、そのように努力すること自体は素晴らしいけれど、一方で人は完璧すぎると味気けなく魅力に欠けると感じることもありませんか?「こんな一面もあるんだ」というような、完璧かと思いきやどこか抜けている部分があるほうが魅力的だったりもするので、実は凹みも立派な魅力であり、誰かを輝かせるための才能だと、本の中では言っています。
例えば、背が低いことを短所に感じている人が、高いところの物をとれずに困っているとき、代わりに背の高い人が取ってあげられたら、背の高い人は低い人のおかげで「高身長」の自分の特性を生かせたことになります。
誰かの弱いところは誰かの強いところで補われ、その人の弱いところはまた別の誰かに補われる。そんな相互補助の人間関係を築いていけたら、人間としてのレベルもどんどん上がっていくそうです。
しかしながら、凹みポイントは、人によってはコンプレックスやトラウマのようなできれば隠しておきたいと思う人が大多数ですよね。そこで、あえて自分から出していかなければ誰にも気づかれない可能性もあるとのことです。
特に私が自分の凹みポイントの捉え方を変えられたなと思うのは、
「恥ずかしくても情けなくても、出していかなければ凸には出会えないので、勇気を出して凹みを出していけば、きっとそれを埋めてくれる人が現れ、その人をハッピーにしてあげられる。その人の承認欲求を満たし、存在理由を作ってあげられるのだから、素晴らしいことだ。」の部分です。



仲の良い親友、仕事でチームを組むとサクサクうまくいく同僚、パートナーに選ぶ人など。


私自身、どちらかといえば頑固で細かくて融通が利かない性格(笑)なのですが、考えが凝り固まって動けなくなっているとき、親友の「なんとかなるんじゃないの~」という柔軟?大雑把?な性格がとても心地よく感じることを思い出しました。また、旅行の計画は、私の細かい性格が活かされることがありますが、旅行中の思わぬハプニング時には彼女の柔軟さや臨機応変さが活かされる。
今まで、短所は”悪い”部分だという認識でしたが、自分の凹みを埋めてくれる人と巡り合うことや、その人の凸を活かせる部分でもあるということを知り、少し肯定的に受け止められるようになりました。
仕事やプライベートにおいても、この補完関係がうまく働き、良い結果をもたらしているケースは沢山あるなぁと、本を読みながらうなずきました。

これを読んだあなたが、自身の凹ポイント(コンプレックスや欠点)について、少しでも捉え方や感じ方が変わり、そこもまた自分の魅力の一つとして自信を持って生きていくヒントになりますように。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?