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「主体性」はいいものなのか──Think Out!012レポート

普段会わないような人と、普段考えないような問いについて対話をしながら考える「頭のワークアウト Think Out!」。2020年7月25日(土)に行われた第12回(テーマ:主体性)のレポートを、参加者のほりほりさんが執筆くださいました!最初は迷いながらも勇気を出して参加されたというほりほりさんはどんな体験をされたのでしょうか。どうぞお楽しみください。(事務局タガイ)

「主体性」というテーマでした。普段なじみのない言葉なので、漠然としたイメージしかなく、参加しようかどうかかなり迷いましたが、思い切って参加しました。 

 今回は参加者10名で、5人ずつに分かれて対話を行いました。まず問いを考えるのですが、実体験に基づいて問いを考えるというのが難しかったです。しかし、他の参加者の問いを聞き、自分に当てはめて考えてみたり、だんだん頭が回転してくると時間がたつのがあっという間でした。

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 はじめ「主体性」というと教育現場や組織の中でのプラスイメージしかなかったのですが、対話をしていくうちにそうでもないことがわかったり、他者の主体性と自己の主体性外からの影響を受けて発生する主体性自己の内面から発生する主体性など多岐にわたって対話が広がり、考えも広がりました。

 対話が終わった後に色々な思いが浮かび、あの時こんなことを言いたかったな、このような考え方もできたなあ等ありますが、それは今後自分の中で消化していきたいと思っています。このような対話は本当に貴重な体験だと思いますので、参加を迷っている方は是非勇気を出して一歩踏み出してみてください。一期一会の体験ができます!

ほりほりさんのレポート、いかがでしたでしょうか。ご興味持たれた方はぜひ、次回、8月23日(日)のThink Out!(テーマ:(未定))にお越しください。運営メンバー一同、お待ちしております。詳細・お申し込みはこちらから

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