認知症介護日記44 「2週間ぶりの通院」

7/21(金)デイ終わりの祖母を2週間ぶりの脳神経外科に連れて行った。

予約時間は17時40分。
余裕を持って17時に出発したが、途中トイレ休憩やシートベルトの着用に手間取ったため2回ほど停車。その結果渋滞に引っかかってしまい、予約時間の1分前に到着とギリギリになってしまった。次回からは今回の反省を生かしてさらに余裕を持って家を出発しようと思う。

いつものように通院では受付、血圧測定、主治医による問診。
今回主治医には先日の深夜徘徊?の件と通所記録に最近傾眠が多いことが書いてあったので、そのことを伝えた。

傾眠に関しては、多動を抑える薬の副反応であることがわかった。
祖母がデイ利用中に傾眠をよくするため施設の人に心配をかけているが、この薬のおかげで家にいる時の多動や徘徊などをある程度抑えられているのでしょうがない。

ただ以前の深夜徘徊疑惑に関しては、僕が以前見た認知症の動画で認知症の専門医が言ってた「深夜徘徊するようになったら、即入居すべし」という意見を主治医も思ったらしく、ただ前々から僕たちが増設工事が完了するまでは祖母を在宅で介護するという考えを考慮した結果、「新しい薬を試してみます?」と提案をしてくれた。

二つ返事で「はい、ぜひ試してみたいです。」と言った。
ただこの薬は強力なものらしく、1回につき0.5錠を処方すること、深夜徘徊時や明らかに祖母がイライラしている時のみ服用するよう言われた。緊急時のみの服用を想定しているため7回分、2週間前から飲んでいる4種類の薬は4週間分を処方された。次の通院日は薬がなくなる4週間後の予定だが、もし次回通院日までに7回分がなくなった場合は来院してくれたら追加で処方してくれるとのこと。

話は変わるが、4週間前の通院あたりから僕が持つ主治医の印象がいい意味で変わった。それまでは僕がどれだけ祖母の介護の大変さを伝えようとしても「認知症だから…」の言葉のみだったが、僕と父がケアマネの提案もあり増設が完了し、住めるようになるまでは介護をする意思であることを伝えて以降、僕に対し「えらい」や「頑張っているね」と話しかけてくれるようになった。


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