「MOVE LETTER」で制作した年賀ムービーが、会社の雰囲気を伝えるのに良かったのでポイントをまとめてみた
遅ればせながら、みなさま明けましておめでとうございます！
Thinkings広報PR担当のMinakoです。
先日資金調達のプレスリリースを公開し 、新年から広報PRもフル活動しております！本年もThinkingsをよろしくお願いいたします！
■Thinkingsらしさを入れた「新年のご挨拶」を企画
昨年、イグナイトアイとインフォデックスが経営統合し、2021年は「Thinkings」として初めての新年を迎えました。広報PR担当として、最初の「新年のご挨拶」にはぜひこだわりたい・・・！と思い、今年は新年に3つのコンテンツを作ってみました。
▼作成したコンテンツ
① 紙の年賀状
② オンラインMTG用の背景画像
③MOVE LETTERで制作した年賀ムービー
「Thinkings」らしさをちりばめたご挨拶から、まだスタートしたばかりの私達のことをもっと身近に感じて頂きたい！システムの裏側、いつものメール、電話口の向こう側にいる、Thinkingsの人や雰囲気が伝わるご挨拶がしたい！という思いから企画しました。
出来上がったものはこちら！！↓
デザインは社内外で好評で、かなり気に入っています！
「イグナイトアイ」と「インフォデックス」が結ばれて「Thinkings」となり迎える「初日の出」、というイメージで年賀状を作りました。デザインチーム渾身の素敵なデザインです！それと併せて、今欠かせない「オンラインMTG用背景画像」も作成。どちらも、QRコードを埋め込んで、そこから『年賀ムービー』をご覧いただけるようにしました。
そしてこの「MOVE LETTER」で制作した『年賀ムービー』が、手前味噌ながらとても良かったです！！そのため今回は、採用担当者のみなさまにもぜひ制作手順と活用方法をご紹介できればと思います。会社の雰囲気を伝えるためには、短くてもやっぱり「動画」ってすごく良いなと実感しました。
▼2021年のThinkings年賀ムービー
■MOVE LETTERって？
MOVE LETTERは、採用活動でも動画が主流になってきた昨今、まだ「手軽に」動画を作成・活用することがなかなか難しい…という採用担当者のために生まれたサービスです。動画や静止画素材、テキストを送るだけで、誰でもかんたんに動画コンテンツが作成出来ます。
▼MOVE LETTER開発背景はこちら
私たちも、今回出来るだけ「顔の見えるご挨拶」をしたかったので、広報チームでMOVE LETTERを利用した「年賀ムービー」の制作にチャレンジすることに。MOVE LETTER制作チームへ「こんな動画を作りたい！」という相談をして、制作がスタートしました。
▼相談内容
①新年のご挨拶としての特別感を出したい！
②会社の雰囲気が分かる動画にしたい！（社員の顔が見える内容が良い！）
③年賀状紙面と連動するデザインの動画にしたい！
■MOVE LETTERの制作はこんなに簡単だった
実際の手順をご紹介します。
１：構成をざっくり決める
構成はけっこうクリエイティビティが求められそうですが、シンプルで短い動画なので、MOVE LETTER制作チームにアドバイスをもらいながら楽しく考えられました。決められたフォーマットに入れ込むだけなので意外と簡単♪
構成のポイントは、「新年の特別感」「会社の雰囲気が伝わること」「年賀状との連動性」の３つ。制作途中で迷ったときには、その「３つの伝えたいポイントがちゃんと表現できているか」という点に立ち返るように心掛けました。
Thinkingsは日本橋、半蔵門、徳島の３拠点にオフィスがあり、拠点が離れていても多くの社員がテクノロジーを活用し、互いに日々連携しながら働いています。そういった「会社の雰囲気」と、「新年の特別感」が掛け算の演出になるように。さらに「年賀状との連動性」をふまえて、「３拠点で働くメンバーが連携して初日の出を作り出す」という構成にしました！
そして出来たのがこちらです！（再掲）
▼必要な素材はこれだけ！
①各拠点（日本橋、半蔵門、徳島）での動画（4秒～6秒程度）
②社長と会長のそれぞれの動画（4秒～6秒程度）
③最後のシーンで映る社員15人の個人ごとの動画（4秒）
④テキスト20文字以内（5つ）
２：撮影！
①～④の素材を集めるために、いざ撮影！今回は現場社員のみなさんにも撮影協力を依頼。そんな撮影の様子を一部ご紹介します！
▼社長吉田 ドリブルが軽快で、すぐに撮影終了！笑
▼どんな演出にするかの作戦会議シーン @半蔵門オフィスメンバー
▼撮影後に「本番の撮影では、叩いてしまってスミマセン…」と謝る横で、仁王立ちのSさんが気になる。笑
▼ヘディングは何度もリテイク！ @日本橋オフィスメンバー
▼想像以上に難しく、ボールが全然違う方向に。笑（失敗シーン）
▼ボールが宙に浮いていたトリックの裏では、黒子の存在が…！ @徳島
それぞれの拠点で、みなさん工夫して撮影してくれました。「ヘディングして欲しい」とか、「ボールを宙に浮かせて欲しい」なんて具体的な依頼はしていません。現場で生まれるアイディアがすごい！！とシンプルに感動しました。こうしたひとつひとつの演出への「こだわり」にもまたThinkingsらしさが宿ったように感じました。もう感謝しかないです！！
３：素材をまとめて登録するだけ
素材をまとめて渡すと、そこから先の制作はMOVE LETTER制作チームが行ってくれます。（採用担当のみなさまも、素材を集めて渡すだけです！）
４：完成！
完成形がどうなるかドキドキでしたが、決められたフォーマットに沿って素材を集めただけでこんなに良い感じの動画になるなんて、、今後ももっと活用していきます。
■気を付けるポイントはこんなこと
今回、広報として初めてMOVE LETTERで動画を制作してみて、これはぜひ採用担当のみなさまに使って頂きたいと思いました。ここからは、MOVE LETTER制作チームによる「動画の構成を考える際のポイント」をご紹介しますね！
【その１】動画を通して「伝えたいこと」をシンプルかつ明確にする
動画だからといって難しく考える必要はありません。この動画を通じて伝えたいことをテキスト・静止画にまとめましょう。MOVE LETTERは1~2分の短い動画なので、採用シーンに沿って細かく伝えたいことを分解しておくといいですね。（例えば、面接案内のご連絡時には「聞きたいことはなんでも聞いてください」や「こんな面接官がお会いできるのを楽しみにしています」、「服装はカジュアルで大丈夫！」など、伝えたいメッセージだと考えやすいかもしれません）
【その２】動画撮影は、静止画の延長線上だと考えてOK！
数秒の動画を組み合わせるので、１つの撮影で無理に動きをつけるのではなく、静止画を少しだけ長く撮影するようなイメージで動画を撮影するのがおすすめです！
【その３】無理に1つにまとめず、複数の動画で「会社の雰囲気」を伝える
MOVE LETTERは低コスト、短納期、かんたん発注で制作できます。「伝えたいこと」を全て1つの動画でまとめるのではなく、採用のフェーズごとに複数の動画を作成し、何度も動画での情報提供をすることで、トータルで「会社の雰囲気」が伝わっていきます。いくら「手軽」といっても、動画制作が初めてだと不安もあると思いますが、MOVE LETTER制作チームでサンプルとなる構成案や動画を用意していますので、ご安心ください。
また、撮影時にはカメラを固定しての撮影がおすすめです。今回、三脚を利用しましたが、手振れが防げるだけでなく、カメラから離れて撮影の指示やかんたんな作業もできるため、あってよかったなと実感しました。
そして、MOVE LETTER制作チームでも「やっぱり三脚で撮影したほうが良い動画が出来る！」という強い想いから、今、MOVE LETTERを申込みいただくと、なんと『ジンバル』（手振れを補正できるミニ三脚）をプレゼントするキャンペーンを実施しています！
■採用で使うならこんなシーンはいかが？
MOVE LETTERの名前の由来は「LOVE LETTER」。
採用時に、応募者へより想いが届くように、ぜひ様々なシーンでご活用頂けると嬉しいです。
例えば、応募者の緊張感を取り除くために、事前に「こんな雰囲気で面接を行います！」と伝えておきたい場合。社員同士での、面接を模した会話の様子を伝える動画などを作ると、テキストでは表現しきれなかった「会社の雰囲気」や、「具体的な服装のイメージ」なども伝えられると思います。
また、動きのある「笑顔」や「真剣な表情」は、言葉がなくても人に印象を残す力があります。実際の面接官や、先輩社員となる若手社員の人物紹介などにも有効です。
「オフィス紹介」にもとても便利です。写真だと全体像や広さが伝わりづらいケースがありますが、動画でつながりをもたせることで、よりリアルに空間を伝えることができます。
■広報としてMOVE LETTERで年賀ムービーを制作して良かったこと
動画は、静止画やテキストでの制作物よりもハードルが高いと覚悟していました……が！MOVE LETTERはフォーマットがあり、スマホ撮影でも対応でき、編集はお任せなので、想像以上に手軽で良いものが出来て感動しました。
また、社員のみなさんに積極的に協力してもらえて、4~6秒程度のシーンであれば、そんなに難しくなく、楽しく撮影することが出来ると感じました。
多くの社員を巻き込んだコンテンツ作りは大変ですが、採用でも広報でも「巻き込み力」は欠かせません。そういった時に、手軽に制作出来て、関わった全員で「つくった感（＝達成感）」をしっかり感じられたことはとてもよかったです。社員同士の連帯感が生まれ、それを動画という形に残せるのは素敵だなと思いました。
今後、MOVE LETTERで、もっと想いが「伝わる」採用コミュニケーションが増えていくと嬉しいです。採用担当者のみなさまも、ぜひMOVE LETTERを活用してみてくださいっ！
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文・サトウリョウタ / 写真・編集・Minako （広報PR）
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