Thinkings ONLINE HACKATHON 2023 _参加エンジニアレポート
はじめに
こんにちは。Thinkingsで働くエンジニアのKです。
社内で開催されたオンラインハッカソンの様子をレポートします。
前回は運営側の記事でしたが、今回は参加したエンジニア目線で記事を書きたいと思います。私が所属していたRedチームの開発物について紹介していきます。
ハッカソンの概要は以下の記事にあるので、併せて読んでいただければと思います。
開発の方向性
ハッカソンのテーマ
今回のハッカソンは、以下のテーマで開催されました。
≪AIを利用してsonar ATSの機能を開発せよ!≫
ということで、AIを使って当社のサービスである採用活動システム「sonar ATS」の機能を作ることになりました。
今回は7チームで競い合いました!
方向性
私たち、Redチームの開発の方向性は以下でした。
フロント工数少なめ
実際に動くものを作る
フロント工数少なめ
私たちRedチームは、普段の業務でバックエンドの開発を担っているメンバーが多く集まりました。
他のチームと比較すると、Redチームはフロントエンドにおける優位性は高くありませんでした。
そのため、フロントエンドはまずは最低限を目標としました。
実際に動くものを作る
逆にRedチームはバックエンドに関しては、信頼感があるメンバーが集まりました。ハッカソンは開発時間が極端に制限されるため、バックエンドは作らずMockで済ませがちですが、Redチームはバックエンドを作り、DBへのデータ登録も含めて「実際に動くものを作る」ということを目指しました。
『サーベイかんたん作成』
Redチームで開発することになったのは簡単かつスピーディーにサーベイ(アンケート)を作ることを目指した「サーベイかんたん作成」機能です。
sonar ATSではサーベイを作成し、応募者へのアンケートや面接官の評価入力として使用することができます。しかし、構成や設問のタイプなどさまざまな設定が可能なため、実際に作成するのに少々時間がかかってしまいます。
そこで、簡単なサーベイを手早く作れる機能を併設することで「まずは作ってみる」というはじめの一歩のハードルを下げられると考えました。
(「普段の業務中のデバッグ作業の時にテストデータを簡単に作ることができるぞ!」という下心がなかったとは言い切れません…)
仕様
「サーベイかんたん作成」におけるサーベイ作成の流れは以下です。
サーベイの目的を入力する
サーベイの内容がMarkDown記法で出力される
内容を確認して保存するとサーベイが登録される
以上の3ステップでサーベイを作ってくれます。
例えば、「会社説明会後の満足度調査」と入力すれば、10問前後の設問が書かれたサーベイを作ってくれます。
自分で設問を考えたり、作成する手間が省けます!
最終プレゼン
いよいよプレゼンです。
こだわりって作ったバックエンドですが、プレゼンでも実際に動きました!!!
審査結果
ハッカソンの最後には各チームからプレゼンが行われ、審査を経て、優勝、準優勝が発表されました。
Redチームの『サーベイかんたん作成』は賞を受賞することはできませんでした。残念…
その後、懇親会もオンラインで開催され、熱気が冷めやらぬ中、ハッカソンの感想を語り合いました。
振り返り
普段のチームとは異なるメンバーで開発を行うことで、新しい視点に気づけたり、コミュニケーションスキルが試されるなど、濃密な体験を得られたハッカソンでした。
また、ハッカソン2023のテーマはAIを用いた開発ということで、新しい分野に触れることができたのは刺激になりました。
以上、ハッカソン2023についてでした。
今年もハッカソンが行われるのか?どういうテーマで行われるのか?非常に楽しみです。
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