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読んだ本たち

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読んだ本・マンガ、オーディオブックなどの感想(みたいなもの)を書いてます。 読んでない本の感想も書きます😅
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#エッセイ

【雑記】とりっく千夜一夜物語 困難は分割せよ~「松田道弘著「トリックものがたり」…

写真、トリックやなくて徳利やないかい、とツッコまれる前に、自分でセルフツッコミを先にいれ…

はーぼ
1年前
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電子書籍化できないミステリ

Hello world,はーぼです。 基本、ボクはすべての書籍は電子書籍化してほしい派なのですが、紙…

はーぼ
2年前
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【未購読後悔日記】『盗まれた国書―飛鳥探偵帖』著:上宮 真人

Hello world,はーぼです。 書籍ー特に紙の書籍には、避けて通れないものがあります。 それが…

はーぼ
2年前
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【ミステリ感想】『京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ 』著:円居 挽 ~…

Hello world,はーぼです。 本作は、奈良県生まれで京都大学推理小説研究会出身の円居 挽さん…

はーぼ
2年前
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『薫大将と匂の宮』~歴史ミステリの誘い~

Hello world,はーぼです。 歴史ミステリには大きく分けると2つの種類があると思います。 ひ…

はーぼ
2年前
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信長コミック三選

Hello world,はーぼです。 エビデンスはありませんが、好きな戦国武将のアンケートを取ったら…

はーぼ
2年前
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成るか源義経=ジンギスカン。歴史ミステリ『成吉思汗(ジンギスカン)の秘密』

Hello world,はーぼです。 兄の源頼朝に疎まれ、悲劇的な死を迎えた英雄、源義経が実は奥州で死んでおらず、なんと海を渡り、成吉思汗(ジンギスカン)になった、という壮大な伝説があります。 もちろん、それは明確な証拠があるわけではなく、あくまでも民衆の願望がこめられた伝説なのですが。 その伝説、源義経と成吉思汗が実は同一人物でなないか、という壮大な一人二役の謎に取り組んだ歴史ミステリが、高木彬光氏の『成吉思汗(ジンギスカン)の秘密』です。 この壮大な歴史ミステリに

つい読マンガ紹介『江戸前エルフ』

Hello world,はーぼです。 いつか読もうと思いつつも、なぜか読む気が起こらず部屋の片隅、も…

はーぼ
2年前
6

戦国時代夜明け前・・・「新九郎、奔る!」読み始めました

Hello world,はーぼです。 応仁の乱の時代というのはほとんど知識がないのですが、少年時代の…

はーぼ
2年前
5

ついに犯人が明かされる、コミカライズ版「十角館の殺人」

Hello world,はーぼです。 雑誌「アフタヌーン」で連載されている綾辻行人氏のデビュー作「十…

はーぼ
2年前
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漱石・ミーツ・ホームズ「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」(島田荘司:著)

夜な夜な下宿先に出てくる亡霊に悩まされていたロンドン留学中の夏目漱石は、ベーカー街に住む…

はーぼ
2年前
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最後まで読めなかった歴史コミックたち

Hello world,はーぼです。 めぐり合わせ、なんでしょうか。 どうもボクが結構気に入ってた作…

はーぼ
2年前
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【ミステリ感想】犯人はきみ。~『仮題・中学殺人事件』著者:辻真先

Hello world,はーぼです。 これから、時々、ボクが読んだミステリーの感想などを書いていこう…

はーぼ
2年前
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知的生産のゴールとは。山口周著『外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~』読書中。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。はーぼです。 今、山口周さんの『外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~』という新書を読んでいます。 その中で、知的生産について重要なことは、『その局面において重要な意味や示唆だけを引き出す』ことであるとし、その例として挙げているエピソードが面白かったので紹介したいと思います。 太平洋戦争は始まろうとしていた時期のことです。 アメリカ政府はスパイを日本に送り込み、「日本の連合艦隊はどんな衣服を戦艦に積み込んで