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UXデザインで考える!〜物理ポイントカードの断捨離とお金の溜まる財布〜

日常にある小さな悩みをUX(顧客体験)視点から考えていこうと思います。

今回のテーマは
「UXデザインで考える!〜物理ポイントカードの断捨離とお金の溜まる財布〜」

ということで、「知らない間に溜まっているプラスチック製の物理ポイントカードをなんとかしたい」というお悩みに対して、UXデザインの視点から考えていこうと思います。

まず最初に、あえて物理ポイントカードと書いているのは、スマホのポイントアプリと区別するためです。

断捨離と言っても、ときめかないカードを捨ててしまおう!ということではなく、上手にアプリ化してみるという話になります。

また断捨離を行うことで副産物的に得られる「お金の溜まりやすい財布」についても、風水の視点から考えてみたいと思います。


1. 物理カードをポイントアプリに移行する

まずポイントカードを今何枚持っているのかを把握することから始めましょう。中にはすでにアプリ化しているものもあるかと思います。

ポイントアプリを使い上手にポイントを貯めるには、アプリを使い安い状態にしておくことも重要になってきます。この段階でポイントアプリも全てリストアップしておくと、後で整理がしやすくなるのでお勧めです。

ポイントアプリの使いやすい配置については、別の記事でまとめていますので、気になった方は併せてご覧ください。

ここからは私が実際に行ったアプリ化を例に説明をしていきます。
断捨離をした正直な感想は、いつの間にこんな枚数になってたの!という驚きでした。(※一部カード名やアプリ名を伏せていますが、ご了承ください。)

物理ポイントカードとして財布に入っていたもの
・Tカード
・ニトリ
・いきなりステーキ
・東急ストア
・Ponta Point
・TOHOシネマズ
・APAホテル
・ラフィネ
・ビックカメラ
・ヤマダ電機
・ヨドバシカメラ
・塚田農場
・ドラッグストア

既にポイントアプリを使っていたもの
※アプリ化の参考に既にアプリ化していたものも書いてみました。
・無印良品
・ユニクロ
・丸亀製麺
・クレジットカードA ポイント管理
・JINS
・JREポイント
・スープストック

リストを書き終えたら、一気にアプリ化を進めましょう!

中にはヨドバシカメラのゴールドポイントカードのように、店頭でポイント移行処理をしてもらう必要があるカードもあります。アプリ移行は各ポイントカードの手順にしたかっていただき、せっかく貯めたポイントがなくならないように注意しながら行いましょう。

またお使いのスマホにもよりますが、この機会にSuicaやPASMOといった交通系ICカードのアプリ化もお勧めです。交通系ICカードの解約は駅窓口に行く必要がありますが、チャージ残高や発行手数料の払い戻しが受け取れるので、忘れずに行くようにしましょう。

カードにもよりますが、何かのトラブルが起きた際のことも考え、物理ポイントカードは財布以外の場所にまとめてとっておくことをお勧めします。


最終的に私の財布に入っているのは、どうしてもアプリ化できなかった「会員証」「診察券(※現在通院中のモノ)」「クレジットカード」合わせて5枚にすることができました。クレジットカードを除き、他はは紙製なので、プラスチックでできているカードほど嵩張ることもなく、びっくりするくらい財布が薄くすることができました。


2. お金の溜まりやすい財布

さてここから「副産物としてのお金の貯まる財布」についてのお話になります。カードの断捨離にはスッキリする以外にどんな効果があるのか、風水の視点から考えてみたいと思います。

私は風水の専門家ではありませんが、風水は整頓学に基づいているということから、考え方はUXデザインに近いのではと感じています。

また実践して運が良くなるのであれば、やらずに不運な状態でいるより、無理のない範囲で試してみようくらいの感覚です。

財布の風水と聞くと、お金が溜まる財布の色や形についての話だと思われるかもしれませんが、今回はそういった色や形の話ではありません。断捨離によってスッキリするだけでなく、結果として風水的にも運のいい財布になっていると言う話になります。

この風水の話をするにあたり、2つの記事を参考にしました。

1つ目の記事から、今回の話に関連が内容を見ていきましょう。

1つ目の記事には、お金を貯めてる人の財布に共通する10個のポイントがまとめられていました。貯めている人のお財布には共通点があり、貯まらない人はこの共通点と逆のお財布を持っているとのことです。

10個全部が当てはまるわけではありませんが、今回の断捨離によって共通点①と④は達成できていることがわかりました。

貯まる財布の共通点①:スリム体型
貯まる財布の共通点④:カード類は大抵3枚


2つ目の記事では簡単な診断が載っていまたので、それを元に考えてみましょう。

あなたの財布はビンボー財布?チェックリスト
財布の中に以下の項目のものがいくつ入っているか数えてみましょう。

・ラミネート加工された会員証など
・レシート、領収書
・ポイントカード
・交通系のICカード
・パンパンに入っている小銭
・お菓子の包み紙などのゴミ

5点以上=必然ビンボーさん
3点以上=ビンボー予備軍さん
2点以下=今のところはセーフ

2点以下なら大丈夫ということですが、今回の断捨離で「ラミネート加工された会員証」「交通系ICカード」「ポイントカード」などは財布から減らせているのではないでしょうか?

このように風水によるラッキーを目的に断捨離を行ってきたわけではありませんが、結果としてお金が溜まりやすい財布に近づくこともできていました。


まとめ

「UXデザイン視点から考える!物理ポイントカードの断捨離とお金の溜まる財布」いかがだったでしょうか?

その場でアプリ化できるモノもあれば、店舗に行かないとアプリ化できないモノもあります。持っているカードの内容によって短時間でできる方と、できない方がいらっしゃると思いますので、ご自身のペースで進めていただければと思います。

ただ断捨離を進めていくと、財布が薄くなることを実感できているのではないでしょうか。ダイエットと似ていますが、成果が出始めると、どんどんやりたくなる!というのが断捨離の面白いところです。

コロナ禍で家にいる時間が長くなっている今、まずは暇つぶしがてらやってみてはいかがでしょうか。断捨離するだけでもかなりスッキリするので気分転換にお勧めですし、気が付けばお金が溜まっている、そんなことになるかもしれません。


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