なりたい自分
「なりたい自分は?」
と聞かれて「○○です!」と即答できる人は
すごいですよね!
私はすぐには思い浮かばなかったので
書きながら考えてみようと思います。
私は人の目を見て話したり、緊張したりすると
すぐに顔が赤くなってしまう…
いわゆるあがり症です。
そんな自分が嫌で、
とにかく変わりたい!人前を克服したい!
という思いをずーーっと待ち続けてきました。
変わる為には何か新しいことに挑戦しなければ!
ということで私が今まで経験したことや
挑戦してきたことを書いてみたいと思います。
1.プチトラウマ?
自分があがり症だと自覚したのは
幼稚園の時です。
卒園ビデオの撮影で、好きな食べ物や
楽しかったイベントなどを係の方が
インタビューして回っていました。
ついに私の番!!
という時にみんなに注目され、
自分の顔がどんどん赤くなり
言葉がでなくなったのを今でも覚えています。
恥ずかしがりやの子供には
プチトラウマだったのかもしれないですね…
その後も学校の授業で
「教科書1ページ読んで下さい!」
と当てられる事も苦手で、
先生と目が合わないように目線をそらしたり
していました。
自分だけが発表している時など
みんなに注目されている…
と意識してしまう時には緊張で何もできなく
なるんですよね〜。
2.人に流されやすいyes-man
学生生活も終盤にさしかかり、
同級生達の間では就職や進学という話題が
ではじめていた頃、
私は就職にすることを決めていました。
その頃の私は運動部に所属し、体を動かすことが好きで
性格は割と真面目なほうでした。
一緒にやってくれる人が他にいないからお願い!
と友達からお願いされて
ちょっと面倒なクラスの委員会に入ってしまうような
他人に流されやすいyes-manでした。
ある日、やりたい仕事が見つけられなかったので
担任の先生に進路相談をすることに。
正直に、「やりたいことが思い浮かばない」
と相談すると
「スポーツも好きで真面目だし、
このスポーツジムとか良いんじゃないか?」
お勧めされた求人はスポーツジムの
インストラスターの仕事でした。
おすすめしてくれた会社は学校と
長い付き合いがある会社で、真面目な生徒を
斡旋したいとのことでした。
担任の先生からは「お前なら大丈夫」
と言って頂いて少し嬉しかったので、
「大勢の人と関わりそうな仕事だけど大丈夫かなぁ…」
人見知りでもあった私は色々な不安は
ありましたが断る理由も見つからないし…
信頼に答えてみたい!という気持ちもあり、
インストラクターになることを決心しました!
人間生きていれば壁にぶち当たる!
ひっそりと学生生活を満喫してきた
私の前にも人生最大の壁が現れることになります。
3.大きな壁と成長
就職して、はじめの頃は掃除などの簡単な
仕事を任されていたので
ここでの仕事頑張れそう♪
と前向きな気持ちで仕事をしていました。
みなさんはスポーツジムの仕事と聞いて
どんな仕事内容を想像しますか?
私は当時マシンの使い方の指導をする人という
イメージを持っていました。
しかし、
ここで"大きな壁"が登場します!
それはスタジオプログラムです!
私の働いていたジムではスタジオプログラムも
社員が担当することになっていました。
スタジオプログラムは大きな鏡のあるスタジオで
生徒さん達の前に立って、お手本を見せながら
音楽に合わせて踊ったり、
ストレッチをしたりするものでした。
研修が始まり、勉強のためにと
初めて、エアロビクスのプログラムに参加した時、
30人程の生徒さんの前で教えている先輩コーチを見て
キラキラしているなぁ。
私にできるのかなぁ…
憧れを感じると同時に、
自分にできるイメージがどうしても沸かず
どこか他人事のように感じていました。
しかし!仕事という逃げられない状況!
これはやるしかない!
先輩達もきっと最初は不安だったんだ!
と自分に言い聞かせて必死になって自主練習や
研修に取り組みました。
研修や自主練習重ねていく中で
私が1番悩んだことは"自分らしさ"でした。
研修の際に"自分らしいレッスン"を考えてみて
と言われてからずっと考えていましたが、
自分のやりたいことすらわからない。
そんな私の自分らしさとは何なのか?
私にはわかりませんでした。
苦手な人前に立ち、わからないなりに
一生懸命考えながらレッスンをして、
「今日すごく良かったよ!楽しかった!」
という言葉を頂いて嬉しくなったり、
時には「今日はいまいちだった」という言葉を
頂くこともありました。
好きの反対は無関心。
最近よく知り合いが言っている言葉ですが
全くその通りですよね。
私の成長を望むからこそ
素直な気持ちでレッスンの感想を伝えてくれる
お客さん達。
そんなお客さんに
とにかく楽しんでもらいたい!
笑顔になって帰ってほしい!
その一心でレッスンを続けていきました。
そして、私自身が人前でのレッスンを
楽しいと感じる時があるくらいに
少しずつ人前に立つことを克服していきました。
私は、器用な方ではなかったのですが、
不屈の精神を持っていたので諦めずに
仕事を続けることができました。
そして、
はじめからなんでも出来る人はいない。
苦手なことは、失敗も成功も経験して
克服できるものなんだ!ということを学びました。
私の人生のターニングポイント?
なのかはっきりとは分かりませんが
スポーツジムで働いて私は
自分を少し認めることができて、
前向きな気持ちになれた気がします。
それからの私は、料理が苦手だから
調理の仕事をして、包丁を使えるようになったり、
パソコンが苦手だから
パソコンを使う仕事をして知識をつけたりと、
自分の苦手なことにどんどん挑戦していき、
そして!苦手な事が得意なことに!
…とまではいきませんでしたが人並に
抵抗なくできるようになっていきました。
苦手なことを当たり前にやり続ける環境に身を置く。
この方法が私にあっているように感じました。
そして、出来ることが増えていくと自信につながり
自分のことを認められるようになると気づきました。
4.なりたい自分
最近は"多様性"
という言葉をよく耳にしますが、
自分以外の人の考えを安易に否定せずに
みんなが自分らしさを平等に表現出来るように
という考え方が世の中に浸透してきていますね。
他人のことは大きく見えて、自分は小さく見えるもの。そして、自分の努力は大きく見えて
他人の努力は小さく見えるもの。
コミュニケーションをとり相手に寄り添うことで
初めて他人の努力や苦労、考え方、
自分の現状が正しく見えてくる。
と私は考えます!
この事も踏まえて、
私なりに考えた"なりたい自分"は
"心に余裕があり、
誰かのために行動できる自分"
です。
私は人の立場になって物事を平等に
考えられるくらいの広い視野と心の余裕
を持ちたいと考えています。
心の余裕を持つためには私自身が
自分を認めてあげることも大切です。
以前、元職場の同僚から地元のミニライブ?
に誘われた事がありました。
一緒に出よう!と言われてだーーいぶ迷いましたが、
押しに弱いyes-manの私は
出ることにしました。
その時に受けた温かい拍手や観客の笑顔は
今でも忘れられません。
"人前で歌って喜んでもらえた"
その事実が困難を乗り越える時の
私の自信となり心の支えとなりました。
こんな出来事もあり、歌が好きだったので
継続して音楽と触れ合っていきたいと考えた私は
ネットで調べて出てきた音楽活動をしている団体に
ダメ元で一緒に活動したいと応募し、
オーディションを受けました。
(私は、時々謎の行動力を発揮する時があります笑)
そして、3人の歌い手とギター、ピアノの
メンバー5人ほどでバンド活動やYouTube動画
などを発信していたアンリミテッドカラー
というチームに受け入れて頂きました。
私は現在も活動を続け、時が立つのは早いもので
今年で3年目になります。
見ず知らずの私を快く受け入れてくれた
アンリミの皆さんに少しでも恩返しができるようにと
練習や撮影に取り組んでいます。
https://youtu.be/lOXEt1C8Q7E?si=5jzSECfWRb4L2_0N
↑心を込めて歌えたなぁーと思った1曲です。
https://youtu.be/AvuoI_uMEc4?si=vIoca4iNSZGABBwi
↑綺麗な景色が素敵に撮れた1曲です。
最近は挑戦してみたいことが色々と
思い浮かぶようになりました!
学生の頃には誰かに決めてもらっていた私の未来を
自分で決めてみたいと思えるようにもなりました。
これから、3年後や5年後…おばあちゃんになっても、
食わず嫌いをせずにはじめてのことに
どんどん挑戦し、様々な人と関わっていきながら
たくさんのことを経験していきたいと思います。
〜最後に〜
長〜い文章になってしまいましたが、読み進めて
頂きありがとうございました。
私なりの言葉で思いをまとめてみました♪
これもまた1つの挑戦と思って今後もnoteで
色々書いてみたいと思います!
お気軽にコメントなどもして頂けたら嬉しいです♪
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ギターのリペア動画などを
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アンリミ マナ
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