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大島恭平が選ぶ!RIZIN2021年ベストバウト10選!!(前編)

こんばんは。

もう1月も後半で気付けば2月になっちゃいそうですね。
時間立つのがマジで早い。。

さて今回は、新年になって結構経ってしまったんですが、

昨年2021年に行われたRIZINにおいて、自分の中でのベストバウト10選を選んでいきます。

昨年行われたRIZINの興業は9大会。
結構やってたんですね。

その中から、自分が試合を見て『うぉおおお!!』と興奮した試合を基準として選定させていただきました。

また、RIZINの2022年の動きとしては2月に「RIZIN TRIGGER」と「RIZIN LANDMARK」の開催が予定されてるとのことで、その前にいろいろと昨年のおさらいということで見てもらえればと思います。

紹介は大会順となります。
それでは早速どうぞ!!

①RIZIN.27
渡辺修斗vs田丸匠

昨年開催されていたRIZINバンタム級トーナメント出場をかけた査定試合の一つ。
渡辺は前戦で井上直樹に1R 一本負けしてこともあり、格闘家はほとんどが田丸匠の1R一本勝ちを予想していた。さらには煽りVTRも完全に田丸に寄った作りとなっていて、この天才がRIZINバンタム級トーナメントに参戦して掻き乱すだろうと当時自分も思っていました。
そんな中で番狂わせが起きた試合。

試合が始まると、1Rもほぼ田丸が圧倒しており、あとはいつ田丸が一本取るかなと思って2Rへ。しかし2R開始早々に渡辺のタックルに田丸がギロチンを合わせたところ、外れてしまいそれを逃さず渡辺がバックを取る。そして終了間際に得意技のマジカルチョークでまさかの逆転一本勝ち。

田丸勝利予想していた自分ですが、この一本勝ちは震えました!
そして試合後の渡辺のマイクもかなり面白くて思わず笑っちゃいましたね。
他の格闘家やRIZIN運営の予想を裏切って、自分を信じて一本取った渡辺修斗選手が素晴らしかった!


②RIZIN.28
ライト級タイトルマッチ
トフィック・ムサエフvs.ホベルト・サトシ・ソウザ

RIZINライト級タイトルマッチ。
コロナウィルスが感染拡大し、外国人選手がなかなか日本に入国できないなかで、スポーツ庁などの働きかけで、なんとかムサエフの入国が可能となり組まれたタイトルマッチ。
ムサエフはRIZINで当時負けなしで、ライト級トーナメントではBellatorファイターのパトリッキーとの死闘を制しベルトを取った。サトシは柔術の極めは強いがジョニー・ケース戦でのパンチでのギブアップの印象があり正直厳しいのではないかという声が多かった。

そんな中で、試合が始まると開始早々にサトシがタックルを決めて引込み、そこから得意の三角絞めを決めて衝撃の1R一本勝ち!

これには会場がとんでもない盛り上がりを見せ、自分もめちゃくちゃ興奮した!
まさにシン柔術マジシャンだなと思った試合でしたね!

③RIZIN.28
朝倉未来vsクレベル・コイケ

RIZIN初の東京ドーム大会の大トリを任された試合。
クレベル・コイケは元KSWチャンピオンで当時の戦績が27勝5敗のうち23勝がフィニッシュしているという驚異的な数字を持っており、日本のフェザー級選手で最強と言われていた。間違いなく朝倉未来にとって、過去最強の相手である。
しかし朝倉未来は当時RIZINで斎藤裕に判定負けはしたものの、未だに幻想があり朝倉未来ならこの相手を倒してくれるのでは?と期待を持って試合を見ていた。

試合は、1R一瞬クレベルの寝技を凌いだあとに朝倉未来がクレベルに打撃を効かせたような場面もあり、これはイケるかもと思い2Rへ。
しかし2Rはクレベルのプレッシャーに押されてコーナー際で肘を貰ってから引き込まれ、そして未来の一瞬の隙を見逃さず下からの三角絞めを極めて、そのまま朝倉未来が失神しレフェリーストップ。朝倉未来の衝撃の一本負け。

この試合は本当に衝撃的で、数日はその失神シーンが脳裏に焼き付いて離れませんでした。
今でも滅多に試合映像が見れないくらいに、ショックだった試合です。

④RIZIN.30
元谷友貴vs.瀧澤謙太

バンタム級トーナメント2st。
瀧澤は1stでの今成正和戦で逃げ回ったことによりファンや格闘家から反感を買った。元谷は1stで修斗バンタム級世界王者の岡田遼に完勝し、寝技も強くボクシング技術もあるため、圧倒的に元谷が勝つという声が多かった。

そんな中、蓋を開けてみると
試合は1Rに瀧澤の三日月蹴りを嫌がった元谷が首相撲を仕掛けて、それを切った後に放った瀧澤の打撃が元谷の顎を捉えてダウン。そのままパンチのラッシュをしかけてレフェリーストップで瀧澤謙太の1RTKO勝ち。

KO負けを滅多にしない元谷を打撃で倒すというまさにアップセットが起こった試合で、瀧澤が勝ったときは、前回の今成戦の不完全燃焼感もあったので余計にめっちゃテンション上がった!
この瀧澤の勝ちのおかげで、大晦日のトーナメントがワンランク盛り上がった感じもありますね。

・番外編
RIZIN LANDMARK01
今成正和vs.春日井寒天たけし

ここで、YouTubeで試合が公開されていないため、番外編としてLANDMARKシリーズを1つ挟もうと思います。

足関十段の異名を持つ超ベテランファイターの今成vs国内団体HEATのチャンピオンであり無尽蔵のスタミナを持つ春日井。
どちらもバンタム級トーナメント1stで敗退したもののファンからの声もあり実現したマッチメイクの1つ。

試合は、上手く今成が引き込むも、春日井が上からパウンドでダメージを与え1Rが終わるかなと思ったところに、今成が下から春日井の腕を取り、オモプラッタから腕を決めて一本勝ち。

足関節ではなく腕を決めての一本。
春日井はこの試合で腕を破壊されてしまい、現役引退を発表。今成正和の怖さや魅力が全面に出た試合でしたね。見やすくまとめられたものは『RIZIN CONFESSIONS#83』で見ることができます。
マジで腕の骨がボキボキと折れる音が聞こえるので、そういうのが苦手な人は閲覧注意!

とりあえず前編は今回はここまで!!

後編はまた明日更新しますのでお楽しみに!!

それでは、お疲れ様でしたー!

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