見出し画像

【日記】病院、読書、孤独のこと

昨日、トイレでお尻を拭いたら、ティッシュに血がついていた。

痔かなと思って、今日病院に行って患部を見せたら、女医さんから慢性皮膚炎ですねと言われた。

3週間前に病院に行ったときも同じ診断を受けていたのだけど、慢性皮膚炎のための薬をもらってから痒くなくなったので、てっきり治ったかと思って、病院に行くのを止めていた。

けれど、まだ直っていなかったらしい。慢性皮膚炎はそんな簡単に治るものじゃありませんよと言われたし、ちゃんと治療せずに放置してると一生痒いまま かもしれませんよと脅された。

脅されたというか、事実を述べただけなのかもしれないけど恐ろしく感じたので、次回の診察にはちゃんと行くことにした。


病院の帰り道に、一冊の本を買った。桜庭一樹さんが著者の『彼女が言わなかった全てのこと』という小説である。

学生時代の男女が、不意に街中で再会をする。旧交を温めようとしたら、お互いが違う世界線に住む人間で、2度とリアルで出会えないことが判明し、オンライン(なぜかLINEのみで繋がることができる。)で交流が始まるファンタジーな小説です。
若い女性を狙った通り魔殺人事件が冒頭にあり、ジェンダーの問題もこの小説のテーマに絡んで来そうな予感。


そして、夕食にレストランで小籠包を食べながら、私って孤独だなと思いました。
周りはみんな家族とか、友達と夕食を食べていたから。

一人行動が好きなわけではないが、誰かと一緒に居るときは、相手が楽しんでいるかが気になってしまい、落ち着かないから一人が安心する。
そんなわけで、就活してた頃は、「人と関わりたくない」から、IT業界を選んだ。
しかし、意外と自分が人との交流を求めていることがわかってきた。

そんなわけで今年の2〜5月に、3人セフレを作ってみた。そのうちの一人とは、毎週会っていた。
彼が私のことを好きなわけではないのはわかっていたが、雑な扱いを受けたわけではなく、刹那的で快楽主義な彼とは自分の目的が一致していた。

でも、淋病の治療中に考え方が変わった。

緊急時に連絡できるような人がほしいと思ったのだ。

人間って面倒くさいな。

最近気分が落ち込みがちだ。親のことを頻繁に思い出すようになった。「お前なんかみんなから嫌われている」とか「お前は一生結婚できない」といわれたことがフラッシュバックする。
この言葉は、「一人でも幸せになってやる」「結婚しなくても良い生活がしたい(男に頼りたくない)」という頑固な人生のレールを作っている。私は一人でも生きていけることを証明したいのだ。それは、親から受けた呪いなのだろうなと思う。

親は、一方的に傷つけられたわけではなく、私も傷つけているので、憎しみと罪悪感を同時に感じる。

唐突だけど、今日はここまでにします。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?