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未解決事件簿1:医療事故とその隠蔽・放置による患者死亡、病院の常軌を逸する悪質な隠蔽工作を告発する

闇に埋もれた未解決大事件を告発

ここで記事を書く一番の目的は、今から13年前、2010年8月~9月に父が遭遇した医療事故・事件とその後の病院の隠蔽工作という未解決大事件を1人でも多くの方に知っていただき、事件解決につなげていくことです。
 
というのも現時点では僕たち被害者遺族の自由が病院組織に剥奪され、まともな社会生活を送れない状況であり、この事件を明るみに出し、解決に向かわせる以外、被害者遺族の権利や自由を取り戻す方法がないと考えられるためです。
 
少々難しい話ではありますが、衝撃的な大事件ですし、これを最後まで読んだ方は1人残らず驚愕すると思いますので、是非、最後までお付き合いいただければと思います。
 
本事件はこれまで僕たち遺族以外、誰にも知られることなく闇に葬られてきた未解決事件で、プロフィールでもお話ししたように、この未解決事件のため僕自身の人生が事実上暗礁に乗り上げてしまっている状況であり、何としても明るみに出さなければならないという状況まで追い詰められています
 
告発サイトやツイッターでも告発をしているところですが、大きな反応はなく、進展する兆しが全くない状況で、何とかこの状況を打開したいと思い、こちらにも投稿を開始することにした次第です。
 
この事件の事実を知った皆さんの中に、「これでは被害者がかわいそうではないか」と思って下さる方が大勢現れることに期待して、とにかく1つ1つの記事を、全力で書き上げ、善良で正義感に溢れる皆さんにご協力を呼びかけたいと思っています。
 
まずこれまでに判明している事実を以下に箇条書きにして示します。

未解決事件の概要

1. 父が受けたカテーテル治療で医療事故が多発していた
2. 医師は医療事故を隠蔽・放置して父は危篤状態に陥り、意識を回復することなく、最後は頭部打撲による急性硬膜下血腫で死亡した
3. 僕たち遺族は司法解剖を希望、警察への連絡は病院側に一任した。
4. その結果、管轄警察署の刑事課長を名乗る男性が現れたが、この人は警察官ではなかったことが後に判明した
5. この男性から僕たち遺族が受け取った死体検案書はA4サイズのコピー・偽物であった
6. 司法解剖が行われたという病院側、警察官を名乗る男性の報告は嘘であった
7. 病院から死亡診断書が発行されて、父の死は病死として処理され医療事故・事件はなかったことにされた
8. 死亡届には病院側の何者かが遺族の名前を無断記入して役場に提出した(死亡診断書を遺族の目に触れさせなかった)
9. 証拠保全契約をした弁護士は本人でないことが後に判明した
10. 弁護士への相談、国内・海外メディアへの告発は全て病院に完全封殺され、手段が封じられた

病院内での事実経過

2010年8月24日夜、父が心筋梗塞を発症し、近くの大病院(X病院)に救急搬送となりました。
そこで緊急カテーテル治療(PCI、経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈インターベンション)を受けました。
「左前下行枝100%閉塞の心筋梗塞で、閉塞の原因となった血栓を引き上げてくる途中、左回旋枝の根元が詰まってしまったため、その2カ所をバルーンで拡張しステントを留置して良好な血流が得られた」、つまり一言で言えば「成功した」というのが医師の説明でした。
 
しかしその後、2日間の経過で血圧低下、頻脈が進行し、入院翌日には人工呼吸器装着、輸血が開始され、入院2日後の8月27日には血圧60/40 mmHg, 心拍数150と危篤状態に陥りました。
 
後から考えればその時点で医療事故に起因する心タンポナーデ(心臓とそれを包んでいる心膜の間に血液が漏れ出て、その血液により心臓が外側から圧迫されて、心臓の拍出が保てなくなり、命に関わる危険な状態)に陥っていたわけですが、医師はその事実も隠蔽して看取らせようとしました
 
最終的に父は意識を回復することなく、最後は頭部打撲による急性硬膜下血腫で死亡しました。頭部打撲について、医師からの説明はなくこれも隠蔽されました

父の死亡後の病院の悪質な隠蔽工作

医師側は「死因をはっきりさせるため」という理由で病理解剖させてほしいと、僕たち遺族に承諾を求めてきましたが、僕たちはそれを断り、司法解剖を希望しました。
 
司法解剖を行うかどうかは警察の判断が必要になるということで、病院側は「こちらで警察に連絡しましょうか?」と申し出てきました。僕たち遺族は特に疑わず、警察への連絡を病院側に一任しました。
 
しばらくして管轄警察署の刑事課長を名乗る男性が現れましたが、この男性は僕たち遺族の話には聞く耳を持たず、病院医師を擁護していました。しかし検死の結果、最終的には司法解剖になると僕たち遺族に告げました。

死亡後翌々日(9月14日)の出来事

午後2時頃、例の警察官を名乗る男性が「司法解剖に立ち会っています。間もなく終了となります。解剖代は5万円です。私が立て替えて後ほどご自宅に伺います。ところでお父様はどのようなお仕事をされていましたか?」と聞いてきました。
 
午後4時頃、葬儀屋が父の遺体を自宅に搬送し、その場で手を合わせて出ていきました。
 
午後6時頃、例の警察官を名乗る男性が自宅に到着しました。
「死体検案書、これ○○先生(法医学教授)に書いてもらいました」と言い、僕たちに「死体検案書」を渡しました。
しかしこれは医師の直筆・原本ではなく、コピーで、しかもA4半裁サイズでその左隣に本来あるはずの死亡届の記入欄がありませんでした
この死体検案書の筆跡は病院の循環器内科部長T医師のものと酷似しており、T医師が捏造した偽物であったと考えられました。
 
また例の警察官を名乗る男性から、司法解剖代5万円の請求があり、領収証と引き換えに5万円を支払いました
しかし司法解剖の費用は全額国庫負担とされており、遺族への請求が来ることは絶対にないそうです。

実は行われていない司法解剖
病院から死亡診断書発行、死亡届は何者かが遺族の名をかたって記載

僕たちはこの時点で「司法解剖が行われた」という例の警察官を名乗る男性の報告を100%信じていましたが、実はそれが嘘であった、つまり司法解剖は本当は行われていなかったという事実を独自に突き止めました。
 
事件発生から2年以上が経過したある時、2010年9月分の請求書を眺めていたときに、「この私費の5,250円」というのは何の請求だろう?と疑問を持ったのが、そのきっかけでした。同系列病院の文書料一覧表と見比べたところ、これが死亡診断書の料金と確定できることが分かりました。
 
つまり病院から死亡診断書が発行されていたということです。死亡診断書は病死・自然死の場合にのみ病院から発行されます。つまり父の死は病院によって病死として処理され、父の医療事故・事件はなかったことにされてしまったということです。
 
司法解剖が行われていれば、その書類は「死体検案書」となるはずですが、病院から死亡診断書が発行されたということは、司法解剖は行われていないということになります。

これだけの重罪を本当の警察官が犯すはずはありませんので、例の警察官を名乗る男性は偽者であり、病院側が動員した「なりすまし」と考えて間違いない状況です。
 
僕たちはこの大事件、病院の悪質な隠蔽工作について、弁護士に話しましたが、弁護士は「そんなことありえない」と首を横に振るだけで誰も相手にしてくれませんでした
 
国内・海外メディアにも数十カ所、告発・情報提供、調査・取材依頼を出しましたが、どこも押し黙るばかりで、全く相手にもしてもらえませんでした。

告発サイトはそもそもアクセス数を集めることができず、ツイッターでの告発も今のところ全く無効です。
 
情報リテラシーがある人なら、これがとんでもない大事件であることを容易に理解できると思うのですが、僕自身の書き方がよくないのか、対象読者と僕自身のバックグラウンドとなる知識に違いがありすぎるのか、この事件の重大性を認識できる人に巡り合えないことに、何とももどかしく苛立たしい気持ちです。

賢明なる読者の皆様への切なる願い

今回は事件の概要を簡単に説明しましたが、次回以降は、この事件の詳細について、当時の記録、病院から入手した医療記録、当時の録音などの証拠も提示しながら、踏み込んでお話ししていきたいと思います。
 
僕の最終目標はこの事件を明るみに出して、この病院・医師の実名報道を実現することです。それができなければ僕自身の今後の人生はないということころまで追い詰められています。いわば「後がない」状況です。

この状況から脱出するためには、皆さんの応援、ご協力が是非とも必要ですので、どうかよろしくお願い致します。
 
この事件に興味がある、この病院・医師が許せない、この病院はどこの病院なのか気になる、実名報道まで見届けたいと思われた方は是非、「スキ」と「フォロー」をよろしくお願い致します。

またメディア関係の記者、ジャーナリストの方でこの事件に興味があり、調査・取材したいという方がいらっしゃいましたら、是非、ご連絡いただければ幸いです。

twitterでも告発活動中です。
是非応援よろしくお願い致します。



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