【どうせ在宅だし】豚の角煮を5日間煮込み続けた結果①
多趣味な人間(たしゅみぴ) のTHEゆうきです。
思うように外に出られない昨今、だったら逆に家にいなくちゃできないことをしようと考えた。
「そうだ、ずーっと豚肉を煮て、最高のホロホロ角煮を作ろう!」
気づけば、ぼくは肉のハナマサで豚バラブロック(1kg)を買っていた。
この豚バラ野郎を、5日間煮込んでみよう。
これまでも豚の角煮はよく作ってきたけど、いつも圧力鍋で作る時短レシピばかり。
それはそれで美味しいけど、究極のホロホロさを目指すためにひたすら煮込んでみよう。
0. まずは準備!
さぁまずは豚バラをよく洗い、ひと口サイズに切ってみる。
肉汁を閉じ込めるために表面に焼き目がつくくらい焼く。
そして、鍋にぶち込む。もちろんネギ野郎と生姜、ニンニクも一緒にぶち込む。
下準備は完了。さぁここから5日間煮込んでいく。火はこれくらい弱火で。
完成予想としては、もう箸で持ち上げることもできなくなって、口に入れた瞬間じゅるりってなくなっちゃう。そんな豚の角煮。楽しみ。
1. 一日目
ひたすら弱火でコトコト煮込んでいく。
まさに豚たちの半身浴。汗をたっぷりかかせるデトックス。旨味は閉じこめて、雑味やアクを絞りとっていく。
さすがに寝る時は火を消しておやすみなさい。
2. 二日目
朝起きて、鍋を除くと…
ひえぇぇぇぇぇ〜〜〜!!!!
見てください、この脂の量!!白いの全部、豚から出た脂です。
クリスマスの夜、大雪が降り始め、明日は雪積もるかなーって寝て、朝起きて窓を開けたとき銀世界が広がっていたあの少年時代を思い出させる脂の量!!
圧力鍋とかで一気に調理するとこの油が取り除けないのでどうしで油っぽい味になってしまう。今回はこの脂をしっかりとっていく。
まるであの朝の“雪かき”。
豚食べれるのはまだ先。
行ってみたいのはマイアミ。Yeah!
-THEゆうき
※ちなみにこの脂を、後ほどチャーハンにも使ってみた。ラードの代わりにしてみたが、少し臭みがあった。
2日目の豚はこんな感じ。もうすでにホロ感が出てきている。在宅ワークしながら、今日も弱火で煮込んでいく。
3.三日目
昨日しっかり油を取り除いたこともあり、今朝はあまり雪が積もらなかった
だいぶ無駄な脂も抜けてきて、豚もホロホロ。いい感じになってきた!
ただ、やっぱ赤身部分はまだしっかり感があるので、この赤身部分をどれだけ柔らかくできるかがポイントになりそうだ。
あと、部屋中が臭い。豚小屋みたいな臭いがする。換気扇をずっと回してるのにも関わらず、部屋に豚の臭いが充満してる。ここはラーメン二郎か!
さてさて、今日はここまで。
この3日間で豚くんもだいぶ柔らかくなってきた。しかし、このあと、とんでもないミスをおかしてしまうことになる。
「焦りはミスを呼ぶ。」
次回、ついに5日間煮込んだ豚の角煮が完成する。