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クイックアクションはできる人になるための第一歩?

こんばんは。

先日こんなニュースを目にしました。MM2Hの改定が予告されました。
この手のビザの基準は年々厳格化されるというのが既定路線だと思いますが、すでに申請をして仮承認レターを取得している人は大丈夫だと思いますが、既存ホルダーの人が更新を今後していく際にどういう基準に変わっていくのか気になります。新しい情報が入りましたら改めてご案内します。

はじめに

本日とある人と打ち合わせを今流行のZoomでオンラインミーティングをしました。1時間枠をとっていたのですが、実質25分くらいで終わってしまいました。余った時間を使って少し別件ディスカッションさせていただきました。それでも少し時間が余っていたので、時間を返していただき他のことに時間を割けました。
いつもこの方と打ち合わせをするととにかく「早い」です。とにかくデキる人は早いです。その人が単体で何かをすることが速いということもありますが、合意形成に至るまでがとにかく早い。早く決めることを優先し、問題が起こったら早く解決すれば良いという覚悟を決めるまでのスピードも早い。とにかくデキる人と思っていただくためには「早い」というものはものすごく重要なことだと思いました。
今日はそんなことを思い出したということもあったので、これについてお話したいと思います。

できる人はとにかく早い

冒頭でお話をしましたが、例えばメール。皆様はメールでコミュニケーションを取ることが多いのではないでしょうか?
例えばメールのレスがはやいというものも、仕事ができる人の共通項目だと言われています。私はメールの返信が正直はやくないです。。
今の御時世、電話やSlackなどのようなものが普及している中でEメールによるコミュニケーションを取るということは、急がなくても良い仕事だと私は思ってしまいます。本当にはやく進めたいときはチャットや電話を選びます。
相手に対してももちろんそれを伝えております。なので、メールで連絡をいただく場合は、優先度を下げがちです。
基本的に早く進めたい場合は、早く進められるツールを選ぶということも大事なのだと思います。

先程もお話しましたが、「早い」というものは、ただ単にタスクが早いというだけでなく、合意形成に至るまでが早いということが大事だと思います。
「合意」というからには、一人ではなく複数人とやることです。相手と合意を作っていくということが殆どの仕事におけるあり方だと思っております。
例えば会社の方針を決めることや営業をして何かを買っていただくということは合意形成です。こういった合意形成をはやくできるようにするためのノウハウを持っている人こそができる人なのではないでしょうか。

これは、合意形成を早くするためにとても大事な要素としましては、色々な要素を削っていくということだと思っております。

しっかりと合意形成するためには、ありとあらゆる情報を集めありとあらゆる要素を全て相手に見せないとならないと思っている方が多いのではないでしょうか?
ただ、例えば営業をするときに相手に何でも知っていただきたいと思いあらゆる情報を持っていったらどうなるでしょうか?もちろん相手にとって検討をするために何一つ不足のない情報を入手することが出来ますが、
相手も読んでいられなくなります。それよりも相手が絶対に必要な要点を最低限まとめてバッチリ強調して、あとで騙されたと言われないようにネガティブな情報も端的にわかりやすく伝えるということが非常に大事なのではないでしょうか?

これはプレゼンテーションにもいえることですが、スライドのなかにものすごくたくさんの情報を詰め込むということはプラスにならないと思います。
詰め込めば詰め込むほどオーディエンスがどこに集中すればよいのかわからないであったり、皆がバラバラなところを見てしまう、気にするポイントもバラけてしまいます。その結果何が起こるのかというと合意形成に時間がかかってしまいます。

大事なのは時間に関する感覚

以前こんなふうに若手に相談されたことがありました。

上司から資料にはあらゆる情報を詰め込むように言われています。情報を詰め込みきれていない場合、上司に突っ返されてしまうことがあるのですが、これって正しいのですか?

こんなときってどうすればよいのでしょうか?上司の言うとおりにすべきに行動して、会社の中で評価されるのが最善なのでしょうか?
もしその会社が未来永劫繁栄し、上司が順調に出世するという前提が成り立つならばそのような形で対応することはありだと思います。
しかし、大抵の場合そんなことはないと思います。

もしそんな状況に陥ったときに考えるべきことは、意地悪な言い方になってしまうかもしれませんが、

「指示をしているその上司は市場においてとても評価されている、価値のあるビジネスパーソンなのかどうか?」

という目で見てみるべきだと思います。要するに外で通用しない人の言う通りに仕事をしたからと言っても自分のスキルが上がるということはありません。そして本当にできる人はそういう指示をまずしないと思っております。

そういう上司の方の市場価値を見極めるポイントとして、私の経験上ですが、会議のタイムマネジメントを見るべきだと思っています。
会議の主催者の場合、時間よりも早く終る会議が多い方ならば、話をさっさとまとめて時間を返すということができるので、仕事ができる方だと思っております。
一方でダラダラ時間いっぱいまで話そうとしたり、説教のようなことを言ってくる人や過去の話が多く未来の話についてあまり話さないタイプは価値はほぼ0だと思いますので、そういった人の言うとおりに仕事をしても市場価値は上がらないと経験上思えます。

なので、とにかくはやく物事が進むということが仕事だと思いますし、それができる人は、いわゆるできる人だと思います。単位時間あたりの処理能力が高いわけですから、できる人だと思います。
上司ができる人かどうかを見ていくためには、タイムマネジメント力を見極めるべきだと思います。

まとめ

本日はふとした経験から本日お話することを思いつきでお話してみました。
そして今日のお話を通して、言いたかったのは仕事というものは取替可能な要素だと思っております。自分自身というものは取替がききませんが、仕事は取替がきくわけです。なので、自分の人生の一部を切り取って楽しむものだというものと考え、あまり固執すべきじゃないのではないか?と思います。なので楽しめている間はそこにいれば良いし、楽しめなくなったらほかを探すというくらいの気持ちでいるのがストレスも少なくてよいのではないか?と思います。

本日はこんなことでデキる人をテーマにお話させていただきました。

私自身仕事ができるわけではないので、正直とても悩ましいです。いつもこういったことを課題として日々取り組まないとならないなと思います。
そしてそういった方と仕事ができている今の環境には感謝でいっぱいです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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