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initramfsがlvm-cacheを認識できるようにする。
今まで使っていたAMDのグラフィックボードが壊れてしまって、Nvidiaのグラフィックボードに買い替えました。
Linux環境では、Nvidiaのグラフィックボード用にプロプライエタリ・ドライバが用意されていて、initramfsの時点からドライバが適用になります。
困ったことに、今までlvm-cacheを認識していたのが、Nvidiaのドライバを適用したことで認識できなくなってしまいました。
freeコマンドをちょっとだけ正確にしてみた
linuxのfreeコマンド(メモリの使用状況を表示する)で、-h --siオプションをつけたときの表示が、どうにもおかしかった(接頭辞が1000ベースでなく1024ベースで表示される)ので、シェルスクリプトを書いてみました。-h --siオプション以外のオプションがあるときは、freeコマンドを呼び出しています。
#!/bin/bashOPT="$@";OPT1=`echo $OPT|grep
LVM-CACHEの簡単な構築方法
Linuxにおいて、LVM(Logical Volume Manager)という、既存のパーティーション/ディスクを統合して切り分けることができる仕組みがあります。
その機能の一つとして、SSDとHDDを利用して、ハイブリッドHDDを作ることができます。
ネット上でLVM-CACHEについて調べると、よくcachepoolを使った方法が書かれています。記事によっては、メタデータ用ボリュームとキ